このページでは、さまざまな漢方薬の詳しいご紹介や、 タイムリーな病気の話題、体験談などを 徒然なるままに書き綴っていきます。。。


     
  都会の弱点!
2008/06/09
 
     
 

 この土日に、東京に行って、いろんな講習を受けて
来た。過去に1年間住んだことがあるので、懐かしい
場所も含めて、探索した。

 そこで感じたことだが、あれだけ緑が多い街なのに
空気が薄いと感じるのか、酸素が不足しているのと感
じるのか、常にだるさを感じた。

 もちろん、加古川に帰ってくると楽になったのだが
、・・・。

 東京は、酸欠な街で、血液が濁ってくると思う。

 だから、血液を増やしたり綺麗にする漢方薬がよく
売れている。霊黄参や冠元顆粒とか、・・・。

 あの街は、街自体が病んでいるので、住む場所では
ないような気がした。

 空気、水、日光、などなど、基本的な環境の部分も
栄養素の潤沢な食物と一緒で、体には非常に大切にな
ってくるのを注意してほしい!

  

 
     

     
  元気の源!
2008/05/28
 
     
 

 人それぞれ元気になる過程や方法が違ってくる。

 例えば、胃腸の悪い人は、人参などで胃腸の働きを
よくしてやると元気になる。

 尿関連の調子の悪い人は、鹿茸などで腎臓膀胱系の
働きをよくしてやると元気になる。

 ストレスの溜まっている人は、麝香などで心臓など
の働きをよくしてやると元気になる。

 疲れやすい人は、牛黄などで肝臓心臓脳などの血流
をよくしてやると元気になる。

 肩こりの人は、当帰などで血液を増やし、丹参など
で血流を改善すると元気になる。

 元気になるということは、10人おれば10通り
あるということになる。

 あなたは、どうでしょうか?

  

 
     

     
  講演「医療の真実とうそ」
2008/05/22
 
     
 

 昨日、とある組合の総会で、表題の講演をしてきま
した。医療関係者が対象の講演は、割りと頻繁にして
きましたが、一般の人対象は久しぶりだったので、緊
張しました。

 医療の説明、つまり、西洋医学、東洋医学、家庭の
医学の説明から始め、医療の現場、特に投薬について
かなりシビアに切り込んでいったが、反応はすごくよ
かった。

 後の懇親会でも話してわかったのだが、医者や薬剤
師や医療関係者が、一般の人へちゃんと説明をしてい
ない事実に愕然とした。

 これからも、一人一人の健康や病気を治す為に、真
摯に努力を続けようと思いました。

 余談であるが、医療関係者はもっと、表現の学習を
したほうがいいみたいである。

  

 
     

     
  インフルエンザ「黄魔」
2008/05/05
 
     
 

 石田衣良の「ブルータワー」という小説に、出て
くる新種のインフルエンザで200年後に、死亡率80
%という設定になっている。

 小説の中だが、エボラなどの感染症よりも怖いと
設定されているのが、インフルエンザだ!

 確かに、どんな病気の原因の一つには、ウィルス
が関与しているし、インフルエンザが過去のスペイ
ン風邪の時と同様、多量に命を奪う病気なんだろう
と推測される!

 しかし、ワクチンなどの方法より、確実なのは、
インフルエンザの原因となるウィルスに打ち勝つ体
を持つことが大事だと思われる。

 それには、日常から、ちゃんと栄養の取れる食事
と、抗ウィルス作用のある漢方薬の服用、そして免
疫力を下げないようにしないといけない。

 よって、絶対にストレスを貯めることはダメで、
まめな気分転換は必要である!

  

 
     

     
  冷えについて!
2008/04/28
 
     
 

 「体が冷えます」「足が冷えます」

 と言われることが一年中あるのが、漢方薬局をして
いる由縁であろうと思われるぐらい、多い!

 もちろん、肩こりや腰痛も多いのだが、・・・。

 一般的に、冷えは血流が悪い場合、血液が足らない
場合に、多い症状である。

 そういった場合は、血流をよくする「冠元顆粒」
血液を増やす「婦宝当帰膠」が、よく使われる!

 しかし、そんな繁用処方では、治らない冷えが
現実には存在します。

 北海道のとある有名な漢方の先生に聞くと、小腸
も暖めなさいと言われました。

 小腸を暖める、と一言にいっても、使える処方は
限られています。

 北海道は、とりあえず暖める処方として、

 牛車腎気丸+当帰四逆加呉しゅゆ生姜湯

を使うらしいいが、足湯が必須条件らしい!

  

 
     

     
  姫路菓子博覧会!
2008/04/21
 
     
 

 漢方には関係ないが、昨日、一日、ボランティアを
してきたので、感想を書いてみました。

  昨日は、開催されてから始めての日曜で人が多か
ったが、50万枚前売券が出ているので、これからも
人は多いと思う。そのうえ見るべき所もかなり少ない
ので、関連業者やお菓子に興味のある人以外の一般の
人は、基本的には行かなくてもいい博覧会だと思う。

 がしかし、前売券を買ったりして、どうしても行か
ないといけない人には、以下の注意を促したい。

 姫路城などの兵庫県内の職人が作った工芸菓子のあ
る「テーマ館」と全国の有名な和菓子の売ってい「お
菓子めぐり館」の西側の部分だけが、お勧めの場所で
ある。

 ただし、「テーマ館」はすぐに、2時間待ちになるので、入場ゲートがある、動物園入口に開場1時間前
の9時半から並び、開場したら、すぐに、「テーマ館
」(歴史博物館)まで走り、すぐに入って見学する。
ここの姫路城を始めとする工芸菓子は、兵庫県の職人
が作ったのだが、見る価値はある!

 その後は、お土産ものをお菓子めぐり館の西側にいき、全国の人気のある和菓子をゲットする。人気のあ
るお菓子は、朝すぐに無くなるからである。
 特に北海道のお菓子などは、あるかないか分からな
いほどだ。

 博覧会入口の近くには兵庫県のお菓子の展示と販売
のコーナーがあるが、洋菓子の販売しかなく、中身が
ちょっと薄い。

 お菓子めぐり館は先着2000名他に、無料でお菓子の
配布があります。その横のオープンステージでは、
毎日4回、先着300名に各都道府県毎にお菓子の
配布がありますが、1時間並んでもらえるぐらいの
価値は無いような気がします。

 お菓子の作り方を教えてもらうお菓子の学校は、す
ぐにいっぱいになり作れない場合が多いし、その後は
全国の工芸菓子の展示している美術館に行って見学し
て、すぐに昼までに外に出て美味しい物を食べるのが
いいと思う。

 何しろ、すぐにどこも1時間待ちになるので、注意を促したい!

 会場内では、弁当はすぐに売り気れるし、食べるも
のは高くて、かなり待たされるし、中で楽しめるもの
は、一部の大道芸ぐらいでしかない。

 来週もボランティアで行くが、ボランティアも内容
を詳しく説明されていないので、何を聞かれても答え
ることはできない。
 さらに、案内看板も充実していないので、どこで何
があるかを把握できないのも、博覧会の質が悪い要因
だと思う。

 「やっと座れたわ!2000円返せ〜!」と怒っているお客さんが、姫路駅周辺の外食の店で多く見られるの
も、今回の博覧会の特徴らしい。

  

 
     

     
  メタボ!
2008/04/18
 
     
 

 社会保険の支払うお金にまで影響を与えているこの
メタボ、正式にはメタボリックシンドローム!

 治す方法は一つ。

 食べないこと!

 でも、そんなことは不可能であるから、食生活の
見直しを考えてほしい。

 昨今の食事情としては、バランスよく栄養を摂取
することは、不可能に近い。もちろん、ちゃんとし
ようとすると、多大なお金や労力が必要になる。

 一つの方法としては、栄養素を補うサプリメント
に牛黄を加え、食べる物では、特にデンプン、油、
砂糖を控えることが近道だ!

 是非、お試しください。

  

 
     

     
  当帰芍薬散!
2008/04/11
 
     
 

 この漢方薬は、かなり繁用処方として漢方の世界
ではよく使われる。

 特に、昔から言われている「血の道」の漢方薬と
して、貧血、更年期障害、生理不順、不妊症などに
使われている。

 しかし、この漢方薬には、ソウジュツ、タクシャ、
ブクリョウ、などの利水薬(利尿剤)系が使われて
いることから、慢性腎炎などにも使われることがあ
ることもあります。

 それ以外に、臨床的であるが、ホルモンのバラン
スを整える力もあるので、意外と皮膚の病いにもよ
く効くことが証明されています。

 にきびや皮膚炎で悩まされている方は、一度、飲
んでいただきたい処方です!

  

 
     

     
  外食!
2008/04/02
 
     
 

 最近は、いろんな食の安全がクローズアップされて
いるが、食の栄養の部分も考えて欲しいと思う!

 ここ数年、どこで、外食しても、同じような味がし
ていると思ってしたが、それは、冷凍技術などの進歩
により、チンされた物を出されていたことみたいだ。

 新鮮な食材でその場で作ってその場で食べさせてく
れる外食の場所が少なくなった。

 確かに、手間ひまかけて作るものであるから、コス
トの面では、冷凍物をチンして出すのが、商売として
はなりたつし、コンビニやスーパーの冷凍物で慣らさ
れている人には、そのほうが美味しく感じるのであろ
う。

 でも、そんなものは栄養がほとんど無い。おなかは
ふくれるが、そんなものばかり食べていると生活習慣
病、一直線だ!

 だから、最近の流行病である、花粉症や不眠、うつ
病など、栄養補給だけでよくなることも多い。

 手間ひまかけて作ってくれる「おふくろの味」的な
料理が一番の「くすり」になってくる。

 悲しいかなこれが日本の現実である。

 外食より家庭での「おふくろの味」が、一番贅沢で
一番体に必要であるといえる!

  

 
     

     
  中医師!
2008/03/22
 
     
 

 先日、中医師(中国の医者)の講義を受けた。

 もちろん、中医学の研鑽の為ですが、いろんな考え
方や病気の治療法を教えてもらっています。

 何年も、いろんな中国の医者の方と付き合っている
と、中国人の性格がなんとなくわかってきます。

 日本人と違って、自己主張が多く、考え方は絶対ま
げない方が多く、何事も断定的に言われる場合がよく
あります。

 その上に、言い訳がましいことを多く発言されます
が、それは、中医学の特徴である、弁証法(なぜ、そ
の薬をつかっているのか?)が影響しています。

 中医学は、臨床経験による弁証法で成り立っている
ものであるから、弁証法に立脚しない治療法は存在し
ないと考えられている。

 しかし、実際、中国人と日本人の違いもあり、なか
なか、漢方薬が効かない場合も多いが、そのことを指
摘すると、イライラしていろんな弁証法で説明して、
正当化してくる。

 中国人は、自分のやってることに誇りを持ってて、
自分を正当化して、いくら間違っていても認めない
民族であることは、今回の冷凍ギョーザの問題でも
おわかりになると思う!

  

 
     

前ページTOPページ次ページ

 

- Topics Board - - Designed by ma-me.net -