このページでは、さまざまな漢方薬の詳しいご紹介や、 タイムリーな病気の話題、体験談などを 徒然なるままに書き綴っていきます。。。


     
  暑いと攻撃的!
2008/08/11
 
     
 

 一昨日は、野外活動サークルの行事、そして昨日は
静岡の伯父さんの初盆と、いろいろと活動したし、旅
もした。

 その中で感じた事は、表題のように暑いと人間は他
人に対してイライラが原因か攻撃的になり、どなった
り、怒ったりすることが多いと感じた。

 暑さは、ストレスになり、攻撃的になるのなら、冷
やしたり、落ち着かせたりすることが大事になる。

 食べるものも気をつけて、クロレラ系の緑黄色野菜
などのサプリメントを取るといい。

 ただ、本当に必要なのは、自分を省みて、他人の
批判などをやめることにあるのではないだろうか?

  

 
     

     
  透析!
2008/07/09
 
     
 

 腎機能が、下がりすぎると行う「透析」。正式に
は人工透析といいます。

 週に2、3回、行っていらっしゃるが、腎臓の機能
である、静脈血を尿と血液に分けて、綺麗になった血
液を身体の中に戻すことを言う。

 若いうちから透析されている方も多いが、仕事が終
わってから、3時間ベッドに寝て透析を行っていらっ
しゃる。

 腎機能を回復させる漢方薬では、鹿茸が一番である
が、透析を回避させることはなかなか難しい。

 しかし、透析は大変だし日常生活がかなり制限を受
けるわけだから、早めに腎機能を補って、そうならな
いようにすべきであろう!

 腎機能は、一般には、20歳から落ちるが、鹿茸な
どの腎臓を補う漢方薬は、30歳過ぎたら飲んでいく
といいと思う。

 もちろん、鹿茸には精子を増やしたり、精子の運動
を盛んにするので、男性の不妊治療やEDにも使う。

 オイスターを加えると、朝から下半身が元気になる
ので、これもお勧めである!

  

 
     

     
  薬と上手におつきあい
2008/07/01
 
     
 

 という講演を、今日してきました。

 公民館でしたが、熱心な方が50名ほど集まって
らっしゃいました。

 お年を召された方がほとんどでしたが、皆さん、
とても元気そうで、60歳以上には見えませんでし
た。

 やはり、元気に年をとるということは、常にいろ
んなことに興味を持ち、前向きに生きていくことだ
と、あらためて実感させられました!

 私も元気にならせていただいた講演でした!

  

 
     

     
  半年が終わりました。
2008/06/30
 
     
 

 早いもので、今年も半分過ぎようとしています。

 毎年、「今年は〜が流行っていますが、・・・」と
決まり文句のように、お客さんに言ってますが、今年
は、ほとんど言ってません。

 というのは、食品偽装、ガソリン値上げ、通り魔的
殺人と、社会的な問題が多く発生して、身体にまでそ
の影響が出ていないような気がします。

 7月8月の暑さ、そして9月になって少しずつ涼し
くなってくると、いろんな所に症状が出てくると思い
ます。
 
 よって、これからの3ヶ月は、漢方薬やサプリメン
トを補給して、身体を補ってやる必要があります!

  

 
     

     
  食品偽装!
2008/06/25
 
     
 

 前にも書いたと思うが、現代人の舌が麻痺してしま
っているので、偽装してもわからない場合が多いので
はないかと思う。

 実際、九州のある地区では、本物をだしたら、「こ
れはまずい!」といって、偽者に慣れてしまったのか
本物を出す値打ちがないと嘆いているメーカーが存在
した。

 日本人のブランド好きは、食の世界まで侵食してき
て、〜産とかけば売れる、〜産のものを安価で持って
来い、というメーカーやバイヤーの存在もそれに拍車
をかけている。

 本物や偽物を見分ける五感(特に舌、味の感覚)が
なくなってきている日本には、これからもどんどん偽
装問題も現れてくるだろう!悲しいかな、・・・。

 漢方薬の世界も、同じことが言えるので、気をつけ
ていただきたいと思う!

  

 
     

     
  コミュニケーションとストレス!
2008/06/21
 
     
 

 毎日、漢方相談や健康相談のお客さんが、多くいら
っしゃいます。

 その中で、自律神経のバランスが悪く、不定愁訴や
うつ的な精神症状の方の大多数が、周りとのコミュニ
ケーション能力のうまくいかない方が多いです。

 ただし、根本的な原因は本人でなく、配偶者や身内
にあることが多いです。

 特に、夫婦間の問題は、いつでも、「夫婦は他人」
という結論になってしまうほど、溝が深い人が増えて
きているように思う。

 夫婦間のトラブルは、子育て、不倫、お互いの身内
の問題に集約できるが根が深い場合が多く、それを体
の中に溜め込んで、ストレスになり、血流が悪くなり
自律神経にまで、影響を与えているようである。

 何でも相談して、解決してくれる人や場所が少なく
なった現代社会では、コミュニケーションの重要性は
高くなってきているので、ぜひ、いろんな人とのコミ
ュニケーションを図るようにして欲しい。

 パソコンや携帯のメール等でのコミュニケーション
は、逆に悪い場合が多く気をつけて欲しい!

  

 
     

     
  アルコール考!
2008/06/19
 
     
 

 「酒は百薬の長」になるのか、「酒は命をけずるカ
ンナ」になるのかは、本人次第であるが、アルコール
の飲み方について考えてみよう。

 肝臓を悪くする要因に、酒やタバコがあげられてい
るが、むしろ、肝臓に悪いのはストレスと睡眠不足で
ある。はしご酒、深酒、グチグチ酒でストレスの解消
にならず、睡眠不足になり結果的に肝臓を悪くする。

 飲んでも、日が変わる頃には寝るのがいいだろう!

 酒の種類に関しては、日本酒は糖分が高いし、清酒
は、醸造用アルコールや醸造用糖類(水飴やグルタミ
ン酸)を含んでいる。糖尿病につながる事が多い。

 ビールは、プリン体が多く、痛風に繋がる。

 ワインはアルカリ性の飲み物と言われているが、気
になるのは、酸化防止剤。焼酎もアルカリ性だが、度数が高く、脳に対する作用は、異常なものがある。

 ウィスキーやバーボンも、度数が高いので、焼酎と
同じようになる。

 それでは、何を飲めばいいかを考えたら、基本的に
は、少量のビールとワインと焼酎あたりが無難である
と思う!(経験上)

 しかし、アルコールを飲む前には、スクアレンや牡
蠣肉エキスなどの、肝臓を補うサプリメントや牛黄が
必ず必要になる!

 休肝日に関しては、深酒をしない場合には、あまり
考えなくても大丈夫である。

 

 

  

 
     

     
  PB(プライベートブランド)
2008/06/17
 
     
 

 大手スーパーが、品質をそのままに値段を安くする
為に作ったものだが、NB(ナショナルブランド)に
対抗する商品としての位置づけされている。

 石油や食料品の値上がりで、物価がすべて上がって
いるのに対抗して、安く製品を供給しているので、今
、注目されている。

 NBは、かなりの広告宣伝費がかけられているので
それを省くPBは、かなり安くなるのがカラクリであ
る。

 ただ、ここに品質の問題がある。PBは品質をあま
り考えない栄養素の低い商品構成でもあるので、あま
り品質にはこだわって作っているとは思えない。

 しかし、それはNBにも言えることである。

 ここで、漢方薬のことを考えてみよう。

 漢方薬は、あまりCMを入れている訳じゃないので
、NBとかPBとかいうのはあまり関係ない状況にあります。

 しかし、安くて良質の漢方薬というのは、基本的に
は存在しない。良質の漢方薬は、良質の原材料から作
られる。だから、ちょっと高くなる。

 漢方薬でいう一流メーカーは何社かあるが、すべて
良質の原材料を使っているわけではない。CM等でご
まかしている場合も、存在する。



 漢方薬は、自分に合うものを服用するのが一番いい
ことであるが、それは、自分に合うものを選んでもら
う必要がある。

 漢方薬を良く知っている薬剤師や医師は、なかなか
存在しないので注意していただきたい!



  

 
     

     
  中国漢方!
2008/06/13
 
     
 

 中国の漢方は、中医学という学問から説明される
場合が多いが、基本的に「全体観」と「弁証論治」
という概念で説明されている。

 「全体観」というのは、身体の外で起こっている
こと、それが世界であろうが、宇宙であろうが、そ
れは、身体の内部で起こっていることと、相関関係
があるということである。

 「弁証論治」とは、治療の場合に、なぜ、その薬
を使うかを、問診から論理的に判断して決定すると
いうことである。

 至極、当たり前のことを当たり前に解明していく
ことが中医学の治療論理です。それは、論理的には
正しいですが、使ってる漢方薬の質のことに言及さ
れていないのが、最大の弱点である!

  

 
     

     
  内熱!
2008/06/11
 
     
 

 身体の中が暑い、というような症状があり、漢方の
世界では、裏熱(りねつ)とか、内熱(ないねつ)と
か言われている。

 この梅雨の頃になりやすい症状だが、内臓の働きの
アンバランスな部分や、脳内血流の部分が、おおまか
な原因になっている。

 よって、牛黄や麝香などの動物性生薬や、温胆湯な
どがよく使われる。

 原因は、ストレスがよくあげられるが、実は、その
人の生活習慣や考え方による場合が多い!

  

 
     

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