10月の漢方のめぐみのテーマは、「不眠症」でした。不眠症といっても、いろんなパターンがあり、寝つきが悪かったり、途中で目が覚めたり、夜中に目が覚めて寝られなかったり、朝起きても十分に寝た感じがなかったり、と秋が深まってくると、気温も低くなってくるので、なかなか熟睡は出来ないことが多いです!
そんな場合は、大豆をたべたり、砂糖入りのホットミルクを飲んだりと、食べる物の工夫をすることも大事になってきます。
その中でも、サプリメントとしては、ワタナベオイスターが優れています。これは、どちからというと睡眠導入剤的な働きで、ノンレム睡眠(深い睡眠)を誘発する働きがあると思われます。
精神的なストレスで眠れない場合は、心脾顆粒、シベリア人参茶、ミンハオなどを使いますが、その組み合わせは、人によって変わります。
肉体的に疲れたほうが睡眠に繋がるので、スポーツや山登りやウォーキングを取り入れるのもいいと思いますが、その場合は、霊鹿参を飲んでおくと筋肉疲労の予防にもなると思われます。
ただ、途中で起きてしまう中途覚醒の場合は、無理矢理寝ようとはしないで、起きてしまったほうが睡魔が襲ってきます。
眠りの質をあげる為には、個々のストレスを取る方から始めたほうがいいかもしれません! |