疲労!
2007/06/01
 疲労には、肉体的疲労と精神的疲労がある。

 肉体的疲労には、滋養強壮剤やビタミン剤などを
飲まれる場合が多いが、漢方的に考えると、腎臓の
ろ過機能の低下から起こることが多い。

 よって、腎臓の血液と尿を綺麗に分ける力を上げて
やると、肉体的疲労も取れる。

 漢方薬では、鹿茸、まむし、などの動物漢方薬が
使われることが多い。

 精神的疲労は、よくストレスと考えられるが、と
りあえず、脳を休めることが重要になってきます。

 ただ、ぼお〜っとしてるだけでは、なかなか、
精神的疲労はとれないので、肝臓の力を上げ、
心臓や脳に血液をいっぱい送り込むことも必要に
なってきます。

 漢方薬では、牛黄、麝香などの動物漢方薬や
アロマティックな香草系の薬草も使われます!

 
 最近の日本人は、文明の進歩や仕事でもホワイト
カラーが増え、肉体的疲労よりも精神的疲労が増え
る傾向にあります。

 

皮膚!
2007/05/30
 皮膚が弱い方、たとえば、アトピー性皮膚炎の方
などは、副腎というホルモン器官の働きが弱いと
判断されるのが一般的です。

 お医者さんに行くと、副腎皮質ホルモンの投与が
一般的ではありますが、その薬の選択によっては
余計にひどくなることもあります!

 かなりひどいアトピーになると、お母さんも
かわいそうになって、ホルモンを塗ったり飲ませたり
しがちになります。

 それはそれで理解できるのですが、・・・。

 副腎皮質ホルモンは、逆に副腎の働きを止めて
しまうこともあるので、気をつけてください!



 副腎を正常に働くようにするには、ある種の漢方
薬やサプリメントの投与が必要になります。

 特に、赤ちゃんなどの幼児の場合は、漢方薬は
使わず、サプリメントだけで治します!


 非常に、難しい部分になりますので、皮膚のトラ
ブルに関しては、ご相談くださいm(_)m

意外と風邪が、・・・
2007/05/28
 流行ってます!

 はしかやインフルエンザも流行しています!

 一番、大事なのは、休養!そして、免疫を上げる
漢方薬!

 無理して仕事しないでくださいm(_)m

 

不整脈
2007/05/26
 言葉の通り、整わない脈、つまり、同じテンポで
打たない脈のことであるが、他の心臓の病気、例え
ば、心不全などに移行することもあり注意を要しま
す!

 原因のひとつに、機械の振動に因るものがあり、
耕うん機、草刈り機、などの多用には、気をつけ
てください。

 もちろん、自動車やバイクも乗り過ぎは、よく
ないかもしれません!


 振動は心臓の動きに影響を与えることを考えて
生活していってくださいねm(_)m

乗り物酔い!
2007/05/24
 特にバスなどで起こる事が多いですが、薬局で売
られている酔い止めは中枢系の薬で、あまり飲みた
くない方が多いようです!

 そういう場合には、「感応丸気(かんのうがんき
)」という漢方薬がよく効きます!
 それは、動物漢方薬の一種で、みなさんご存知の
「救心(きゅうしん)」に似た薬です!

 お出かけの際に起こりやすい心臓の病気の予防や
インフルエンザなどの時の下痢症状にもよく使われ
ています。

 中高年齢層のお守りの薬としては、最強の薬に
なります!

肩こり!
2007/05/23
 重い頭をかかえている人間には、絶対に肩こりは
付き物だし、二本足歩行している人間にとって腰痛
も付き物です。

 今日は、そのうちの肩こりについて書いてみます。


 漢方相談では、女性のほとんどが、肩こりを訴え
られます。それほど多い症状ではありますが、今の
医学では、それを病気の付属的な症状としてとらえ
る場合が多いです!

 心臓から上の血の流れが悪いのが、一つの要因であ
りますが、それは、心臓や肝臓の機能が弱ってる場合
によく見られます!

 よって、ストレスが関与することが一番に考えられ
ます。さらに、血の流れを悪くする要因は、慢性的な
疲労も考えられます。


 じっくり考えると既婚者の女性にとっては、何も
しない旦那さんの存在が、肩こりの原因になります!


 私も気をつけたいと思います・・・。

日本人は冷えに弱い!
2007/05/21
 体が冷えることによって、いろんな症状がでます。
ただし、認識している冷えと認識していない冷えが
あるので、なかなか複雑です!

 日本人は、冷えに弱い民族かもしれない。漢方で
いろんな処方をつかっても、効かない時には、冷え
を解消する漢方薬を加えるといい場合があります。


 昨日、広島に行って、漢方に造詣が深い先生に
教えていただいたこともその「冷え」についての
捉え方が一番、大事だったと思います!

 数年前に、札幌に行った時も、同じような事を
教えていただきました。

 また、足湯を復活しようと思います!

動悸!
2007/05/18
 昔は好きな女の子の前や、テストの前などに緊張
から心臓がドキドキという感じがありましたが、そ
れは、若干、自律神経が呼び起こしているような気
がします。

 そんな感じじゃなくて、理由もないのに、心臓が
ドキドキしてくることが、日常生活で起こったら、
それが「動悸」と言われてます!


 漢方的に考えると、肝臓からの血液が十分に心臓に
行かず、心臓がカラ打ちしているような状態を指しま
す。

 もちろん、貧血の方、血の流れの悪い方、ストレス
が溜まっていらっしゃる方によくみられますが、単に
心臓だけの問題じゃなくて、腎臓や肝臓の影響もあり
ますので、気をつけてください!


 漢方薬だけじゃなく健康食品、ある種のサプリメ
ントも使います!肝臓には、漢方薬だけじゃなく、
サプリもよく効きます!

 

痛み
2007/05/16
 温度変化によってもいろんな痛みが呼び起こされる
事があります。

 胃の痛みは、暴飲暴食やストレスなどによって起
こる場合が多いが、病院ででる薬、潰瘍治療剤を
飲み続けると、逆に調子は崩してしまう!

 頭痛は、風邪の症状の場合の他、脳の血の流れが
悪い場合も起こり、脳梗塞の初期症状の場合がある
事もあり、気をつけたほうがいい!

 腰や膝の痛みは、関節痛やリウマチの場合が多い
が、血の流れの悪い、冷え、疲れが溜まる場合にも
起こりやすいので気をつけてください。

 どんな痛みも、痛み止めで誤魔化してしまうと、
本当の病気に進行してしまう恐れがあるので、毎日
や定期的に出る痛みは、すぐに相談してください!

C型肝炎!
2007/05/15
 最近、このC型肝炎という文字をよく見られるよう
になってきた。肝炎の中でも輸血等の原因で発病する
病気であるが、ちょっとややこしい肝炎である。

 血液検査で判明することが多く、癌化することもあ
るので、注意を要する!遺伝的な要素もあるので、
肉親が発病すると検査してほうがいいであろう!

 ただし、ちゃんとケアーすれば日常生活はできるの
で、悲観することはありません。

 ただし、お医者さんの薬だけでは難しいので、
血液関連の漢方薬は必需品になります!

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