美白!
2007/07/30
 元来、美白というものは、化粧品の領域だったので
あまり気にもとめなかった。

 最近は、美容の漢方がどんどん増えてきて、この
美白の漢方も注目されてきた。

 元来、血液を増やすことで、顔色をよくするよう
にするというのが、漢方の考え方で、美容は二次的
なものだった。

 最近は、しみ、そばかす、アトピー、ニキビなど
皮膚の病気を治すことにより、体の内部のほうも元
気になるという考え方も出てきた。



 美白に関しては、漢方薬で十分であるが、もっと
お肌を綺麗にするにはある種のサプリメントを一緒
に服用していただくとより効果的である!

 さらに最近は、酵素も見直されている。

夏は心と肝!
2007/07/27
 漢方でいう「心」とは、西洋医学では、心臓の働き
に脳の働きまでの範囲が広くなります。

 漢方でいう「肝」とは、肝臓の働きに自律神経を
加えた解釈になります。

 夏は、その心と肝の病変が出やすい時期になりま
すが、特に、最近はIT革命の副産物で心臓の働き
が弱くなり、うつ病が増えたり、体の機能低下によ
り病気が治りにくくなっています。

 
 漢方の世界では、表向きは「肝腎」を元気づける
ことをまず第1番目にしているが、実は、「心」を
元気づけることが、非常に大事である。

 そのことがなぜ、一般に広まってないのは、「心」
を元気づける漢方薬が、昔は非常に高価なものだった
からである。

 今は、リーズナブルになってきているので、是非
この時期は「心」を補っていただきたい!

がん!
2007/07/25
 祖父が、肺がんで他界したのは昭和44年であった。
その頃に、後10年ほどしたら、がんは克服できると
医学界では言われていた。

 でも、それから38年を過ぎた昨今でも、この病気
は不治の病として恐れられている。
 しかし、最近では、お医者さんの抗がん治療と漢方
薬等の投薬で、かなり治られている方が多い。


 もちろん、お医者さんの抗がん治療でも、抗がん薬
の投与、手術、放射線治療他、いろんな療法が開発さ
れてきた。

 それで、今や初期がんでは、命の心配はほとんど皆
無になっている。

 漢方薬等の投与では、がんの進行を抑えたり、抗
がん薬などによる食欲減退を防いだりすることによ
り、がんの進行を抑え込む体にすることを目的にし
ている。

 民間療法は、まだ確立していないものもあり、続
けたり盲信すると危険なことがありますので、私ど
ものような専門家に相談してください!

脳梗塞!
2007/07/23
 最近は、高血圧の薬の常用などの理由で、脳梗塞が
増えてきた。肩こりや首の状態の悪さで、血液の流れ
が悪くなり、起こる場合もある。

 脳梗塞になると、症状的には、手や足がしびれて動
かなくなり、自分の思い通りに体が動かなくなること
から、認識できる。

 
 脳梗塞は、誰にでも起こる可能性があるので、絶対
に予防策を講じないといけない。

 血流特に冠状動脈の流れや心臓の力もつけておか
ないといけない。漢方薬では、牛黄が最適であるが、
最近は丹参製剤なども使われることが多い。

 サプリメントも使われることがあるが、あくまで
補助的なものなので、妄信すべきではない!

歯槽膿漏!
2007/07/21
 日本人のほとんどの人がかかるこの病気であるが、
白内障と同様、漢方薬の効く領域である!

 加齢や食生活の内容、そしてストレスなどで、歯
茎が弱くなってきて、出血や歯茎が臭くなってくる
ことによって判明する。

 歯医者さんにずっと通っている人が多いが、漢方
薬を飲むことによって、確実に治るし、断続的な服
用により、予防効果もある。

 多少、人によっては内容が変わるが、補腎薬を
中心に処方することが多い!

しみ!
2007/07/19
 しみは、メラニン色素の問題だと言われている。

 しかし、他の要因でもしみになることがある。

 漢方的に判断すると、血流の悪い方、血液の少ない
方などが多く、現実的には、医者のでる薬を長期にわ
たって飲まれている方やなかなか解決できないストレ
スを持っている方によく見られる。

 女性の場合、30歳を過ぎれば、その予防する方法
、例えば漢方薬を飲むとか、エステに行くとか、・・
策を講じたほうがいい。

 漢方薬の場合でも、1年ぐらい飲むつもりでない
と、しみは取れない!

 

自律神経失調!
2007/07/17
 原因不明で体調の悪い時は、ほとんど自律神経の
失調といっても過言でない。

 自律神経には交感神経と副交感神経があって、その
切り替えがうまくいかないことを失調という。

 夜に寝れない、朝から眠い、じっとしているのに
動悸がするとか、昼と夜の生活の切り替えがうまく
いってないことも多い。

 そういう時は、漢方薬を使う。

 漢方では「血の道」とかいっているが、血の流れ
をよくしたり血を増やしたり、身体の寒熱のバラン
スをとったりすることが望ましい。

 基本的には、日本人では加味逍遥散あたりを使う
ことが多いが、症状によってそこに他の処方を加え
ることが多く、相談していただきたい!

DNA(遺伝子)
2007/07/16
 最近は、医療の現場でもマスコミでもこの、DNAの
ことが注目されてきた。

 DNAが、なんらかの病気の原因になることは、漢方
の世界でも言われています。

 しかし、両親から遺伝されるのは、漢方では腎と
言われている。腎臓の働きやある種のホルモン器官
の働きに該当する。

 喘息やアレルギーや皮膚疾患などが、DNAが関与
していると考えられています!
 

だるい!
2007/07/14
 疲れでもない、十分睡眠をとってるのにしんどい、
仕事も遊びもする気になれない、・・・。

 そんな時は、血液に問題があることが多い。

 最近、血液をサラサラにとか、血の流れをよくして
とか、言われることが多くなってきたが、血液自体が
綺麗じゃない場合がほとんどで、いくら流れをよくし
ても解決しない。


 そんな時は、緑黄色野菜を中心な食生活をして、
血液そのものを綺麗にする必要がある。さらに、
クロレラ性食品などを摂るといい場合も多い!

 さらに、血液を綺麗にする器官は肝臓であるの
で、その働きを補う漢方薬を用いる。

アンチエージング!
2007/07/12
 若返りのことである!

 かなり昔から、この若返りには世界各国でいろんな
薬草や方法がとられてきた。

 ここにきて、ツバメの巣やヒアルロン酸を使った
サプリメントも登場している。


 長年漢方薬を服用している経験上、一番、若返り
に効くのは、牛黄と鹿茸であろうと思われる!

 皆さんも、一度、試してみてください!

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