ED
2007/08/09
バイアグラが発売されてからこの言葉を聞くことが
増えた。医者で出る薬は、まだまだ副作用等が心配な
方が多いので、漢方薬をお勧めしている。

 昔から、日本では「まむし(反鼻)」そして、中国
や韓国や台湾では「鹿茸」がよく使われていた。

 ブラジルなら「マカ」なども有名だ。

 しかし、現在は、EDになった原因がストレス性の
ものもあるので、勃起させる漢方薬にストレスを取る
ものを合わせるのが、一般的になっている。

 もちろん、腎臓や肝臓や心臓の機能を上げる漢方薬
も併用することもある。

 EDに関しては、お医者さんに相談するのが一番で
あるが、その薬に関しては、ちゃんと漢方薬もわか
っている薬剤師に相談すべきである。

 もちろん、男性の(^0^)

若年性の病気!
2007/08/07
 生活習慣病、昔は慢性病と言われていたが、糖尿病
をはじめ、若い頃から起こるようになってきた。

 特に原因は、特定できないみたいだが、どうも
遺伝子が関与していると推察される。

 例えば、アレルギーは、体の中にアレルギーを
呼び起こす因子(抗体という)を持ってたとして
も、それにきっかえを与える因子(抗原という)
がないと発症しない。

 アレルギーの抗原は、花粉、温度変化、ハウス
ダストなどが主流である。

 若年性の病気も、それと同様、呼び起こす遺伝子
という環境を持っているとしても、それにきっかけ
を与える要因が必要であると推察される。


 それは何か?

 人によって多少の違いはあったとしても、それが
生活習慣、例えば、食でいえば「食べるもの」や
「食べ方」、休息の仕方、仕事の仕方、いろんな
生活因子が要因になる。

 最終的には、それが内臓の働きを低下させ、血液
も汚し、生活習慣病を発病させる。



 だから、コンビニ、スーパーなどのできあいの
ものや外食中心のものを食べ続けさせていると、
必ず発病して不幸な人生になるので、生活習慣に
は細心の注意を払ってください。

 

不妊症!
2007/08/03
 お医者さんでも、いろんな方法が取られるように
なってきた。確立はわからないが、進歩している。

 漢方薬の世界でも、いろんな考え方でアプローチ
している。中医学の世界でも、あるセオリーがあり、
それで、妊娠している人が多いと聞く。

 実際、私が成功した例をみると、原因が男性の場
合と女性の場合は、半々みたいである。

 男性の場合は、元気に動き回る精子を作り出すよ
うにすればうまくいく。

 女性の場合は、着床しても流れてしまう場合も多
く、なかなか難しい。これは、植物性の漢方薬を使
うより、動物性の漢方薬を使う場合が多い。


 さらに、女性の場合は、雰囲気や性格が不妊の原
因に反映されている場合も多いようだ!

美白!
2007/07/30
 元来、美白というものは、化粧品の領域だったので
あまり気にもとめなかった。

 最近は、美容の漢方がどんどん増えてきて、この
美白の漢方も注目されてきた。

 元来、血液を増やすことで、顔色をよくするよう
にするというのが、漢方の考え方で、美容は二次的
なものだった。

 最近は、しみ、そばかす、アトピー、ニキビなど
皮膚の病気を治すことにより、体の内部のほうも元
気になるという考え方も出てきた。



 美白に関しては、漢方薬で十分であるが、もっと
お肌を綺麗にするにはある種のサプリメントを一緒
に服用していただくとより効果的である!

 さらに最近は、酵素も見直されている。

夏は心と肝!
2007/07/27
 漢方でいう「心」とは、西洋医学では、心臓の働き
に脳の働きまでの範囲が広くなります。

 漢方でいう「肝」とは、肝臓の働きに自律神経を
加えた解釈になります。

 夏は、その心と肝の病変が出やすい時期になりま
すが、特に、最近はIT革命の副産物で心臓の働き
が弱くなり、うつ病が増えたり、体の機能低下によ
り病気が治りにくくなっています。

 
 漢方の世界では、表向きは「肝腎」を元気づける
ことをまず第1番目にしているが、実は、「心」を
元気づけることが、非常に大事である。

 そのことがなぜ、一般に広まってないのは、「心」
を元気づける漢方薬が、昔は非常に高価なものだった
からである。

 今は、リーズナブルになってきているので、是非
この時期は「心」を補っていただきたい!

がん!
2007/07/25
 祖父が、肺がんで他界したのは昭和44年であった。
その頃に、後10年ほどしたら、がんは克服できると
医学界では言われていた。

 でも、それから38年を過ぎた昨今でも、この病気
は不治の病として恐れられている。
 しかし、最近では、お医者さんの抗がん治療と漢方
薬等の投薬で、かなり治られている方が多い。


 もちろん、お医者さんの抗がん治療でも、抗がん薬
の投与、手術、放射線治療他、いろんな療法が開発さ
れてきた。

 それで、今や初期がんでは、命の心配はほとんど皆
無になっている。

 漢方薬等の投与では、がんの進行を抑えたり、抗
がん薬などによる食欲減退を防いだりすることによ
り、がんの進行を抑え込む体にすることを目的にし
ている。

 民間療法は、まだ確立していないものもあり、続
けたり盲信すると危険なことがありますので、私ど
ものような専門家に相談してください!

脳梗塞!
2007/07/23
 最近は、高血圧の薬の常用などの理由で、脳梗塞が
増えてきた。肩こりや首の状態の悪さで、血液の流れ
が悪くなり、起こる場合もある。

 脳梗塞になると、症状的には、手や足がしびれて動
かなくなり、自分の思い通りに体が動かなくなること
から、認識できる。

 
 脳梗塞は、誰にでも起こる可能性があるので、絶対
に予防策を講じないといけない。

 血流特に冠状動脈の流れや心臓の力もつけておか
ないといけない。漢方薬では、牛黄が最適であるが、
最近は丹参製剤なども使われることが多い。

 サプリメントも使われることがあるが、あくまで
補助的なものなので、妄信すべきではない!

歯槽膿漏!
2007/07/21
 日本人のほとんどの人がかかるこの病気であるが、
白内障と同様、漢方薬の効く領域である!

 加齢や食生活の内容、そしてストレスなどで、歯
茎が弱くなってきて、出血や歯茎が臭くなってくる
ことによって判明する。

 歯医者さんにずっと通っている人が多いが、漢方
薬を飲むことによって、確実に治るし、断続的な服
用により、予防効果もある。

 多少、人によっては内容が変わるが、補腎薬を
中心に処方することが多い!

しみ!
2007/07/19
 しみは、メラニン色素の問題だと言われている。

 しかし、他の要因でもしみになることがある。

 漢方的に判断すると、血流の悪い方、血液の少ない
方などが多く、現実的には、医者のでる薬を長期にわ
たって飲まれている方やなかなか解決できないストレ
スを持っている方によく見られる。

 女性の場合、30歳を過ぎれば、その予防する方法
、例えば漢方薬を飲むとか、エステに行くとか、・・
策を講じたほうがいい。

 漢方薬の場合でも、1年ぐらい飲むつもりでない
と、しみは取れない!

 

自律神経失調!
2007/07/17
 原因不明で体調の悪い時は、ほとんど自律神経の
失調といっても過言でない。

 自律神経には交感神経と副交感神経があって、その
切り替えがうまくいかないことを失調という。

 夜に寝れない、朝から眠い、じっとしているのに
動悸がするとか、昼と夜の生活の切り替えがうまく
いってないことも多い。

 そういう時は、漢方薬を使う。

 漢方では「血の道」とかいっているが、血の流れ
をよくしたり血を増やしたり、身体の寒熱のバラン
スをとったりすることが望ましい。

 基本的には、日本人では加味逍遥散あたりを使う
ことが多いが、症状によってそこに他の処方を加え
ることが多く、相談していただきたい!

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