漢方でいう「心」とは、西洋医学では、心臓の働き に脳の働きまでの範囲が広くなります。
漢方でいう「肝」とは、肝臓の働きに自律神経を 加えた解釈になります。
夏は、その心と肝の病変が出やすい時期になりま すが、特に、最近はIT革命の副産物で心臓の働き が弱くなり、うつ病が増えたり、体の機能低下によ り病気が治りにくくなっています。
漢方の世界では、表向きは「肝腎」を元気づける ことをまず第1番目にしているが、実は、「心」を 元気づけることが、非常に大事である。
そのことがなぜ、一般に広まってないのは、「心」 を元気づける漢方薬が、昔は非常に高価なものだった からである。
今は、リーズナブルになってきているので、是非 この時期は「心」を補っていただきたい! |