アルツハイマー!
2007/11/19
 高学歴の人ほど、アルツハイマー病による記憶能力
低下は遅い時期に始まるが、いったん低下が始まると
病状の進行度は、学歴の低い人に比べて速いことが、
米アルバート・アインシュタイン大の研究で明らかに
なった。

 研究チームは、高学歴の人は「認知力の蓄え」があ
るために、ある一定レベルまで病状が進むまで症状が
見えないのでは、と指摘している。

 私見だが、私は高学歴の人は、人の言うことを聞か
ない人が多いからだと思うし、周りの人も高学歴な人
には、おかしいと思っても指摘しないのではと思う。

 普通な頭と普通の生活に病気に対しての予防意識
が、アルツハイマーにはいいのではないだろうか?

タミフルと異常行動!
2007/11/17
 インフルエンザ治療薬「タミフル」と服用後の異常
行動との因果関係を調べるため、厚生労働省が設けた
専門家による作業グループは、これまでに実施した動
物実験など、7種類の試験結果を公表し、「医学的に
明確な因果関係は証明できなかった」と公表した。

 ただ、最終的な結論は、さらに別の実験を続けたう
えで、次のインフルエンザシーズンまでに出すとして
いる。

 難しい検証であるが、インフルエンザ脳症などの間
連もあり、早く結果は発表して欲しいと思う。

 私見ではあるが、なんらかの相互作用が絡んでいる
ように思う。

高齢者医療初診料引き上げ!
2007/11/16
 厚生労働省は、75歳以上を対象に平成20年度か
らスタートする後期高齢者医療制度について、初診料
を現行より引き上げ、再診料を下げる方針を出した。

 理由は、初診時には患者の病歴や受診歴に加え、利
用中の医療・介護サービスを詳細に聞き取る必要があ
り、時間や手間がかかるためと説明している。

 問診等の患者さんとのコミュニケーションにまで、
お金をもっと取るということなのである。

 厄介なお年寄りが増えたということなのか、それと
も、来るなら金かかるぞということなのか、高齢者医
療に関しては、難しい局面がきていそうだ。


 高齢者で生活習慣病のかかえている方は、医者にい
くより、相談薬局のほうがいいと思うが、・・・!


アガリクス臨床試験!
2007/11/15
 厚生労働省は、日本のがん患者の中で利用頻度が
最も多いとされる健康食品「アガリクス」について
安全性評価を目的とした臨床試験を今月から始める
と発表した。

 臨床試験計画では、がんの治療が終了し経過観察
中の20以上80歳未満の男女約90人を3グルー
プに分け、量を変えてアガリクスを約6ヶ月間摂取
するようだ。

 この計画は、がん治療終了後の臨床試験なので、
がん治療中の臨床試験が望まれる。

 さらに、アガリクスには品質産地等の問題がある
ので、それも配慮していただきたい。

 基本的には、アガリクスは予防に使ってほしいと
考えている!もちろん、牛黄がベストですけど。

たんぱく質分解酵素
2007/11/14
 「カプテシンE」というたんぱく質分解酵素が、
がん細胞の増殖転抑制する機能を持つと、九州大学
大学院の研究グループが発見したらしい。

 ヒトがん細胞を移植した実験用マウスのがん組織
に「カプテシンE」を注入したら、正常な細胞に影
響与えずに、がん細胞のみを死なせることがわかっ
たらしい。

 研究成果は15日に、米国のがん学会誌の電子版
に掲載される。

 今は、マウスの段階だが、これを人間に応用でき
れば、凄いことになると思う。

 九州大学大学院は、昔からがんの研究をしている
のであるが、素晴らしいと思う!

小児用シロップ剤のこと!
2007/11/10
 アメリカで、かぜ薬、咳止め薬及び鼻炎用薬の各
シロップ剤の乳幼児向けのOTC薬(薬局などで売
れる一般薬)が発売中止になった!

 過剰投与でいろいろ問題になったらしい。

 日本の製剤は、アメリカの1/10〜1/20の濃度であ
るから問題ないが、行政からの注意がきた。

 アメリカ人の薬に対しての考え方の問題ではある
が、日本人も薬を増やせばよく効くと考えるのは、
危険で、ひどい副作用も必ず出てくる。

 薬は、漢方薬といえども専門の薬剤師に必ず聞い
て服用すべきである!

スポーツの後には!
2007/11/08
 特に、激しいスポーツ、サッカー、バスケ、マラ
ソンなどをした後は、身体の中にかなり熱がこもっ
ていることが多い。

 普通の熱は、解熱剤で下がりますが、中にこもっ
た熱に関しては、牛黄とクロレラの源液の通常量の
倍量投与が効果的です。

 プロのサッカー選手も、よく用いています!

 スポーツはもともと、無理無茶をするものですか
ら、準備とアフターケアーを忘れたら、確実に病気
になりますので、ご注意くださいm(_)m

 

スポーツ選手には!
2007/11/07
 昨日の話題とリンクしてますが、・・・。

 スポーツ選手やいろんなクラブや部活などでスポ
ーツをしている子供から大人まで、柔らかくて強い
筋肉を作らないといけません。

 一時期、アメリカスポーツ医学発想のプロテイン
がもてはやされましたが、筋肉を太くし過ぎて心臓
に負担をかけることもあり、よくありませんでした。

 最近は、漢方的な発想で、人工プロテインに替わ
るものとして、鹿茸を天然プロテインとして使われ
ることが多くなりました。

 スポーツの練習前には、鹿茸製剤を服用すること
をお勧めいたします!

 練習後やゲーム後のケアについては、次回に書く
ことにいたします。

ツーデーマーチ!
2007/11/06
 次の土日に、加古川ではツーデーマーチという歩く
イベントがある。2日間、異なったコースを歩くわけ
であるが、もう18回目を迎えている。

 単に歩くだけだからといってバカにしていると、痛
い目にあう。最短コースでも、10キロを歩くわけだ
から、準備運動をちゃんとしていないと足の筋肉を痛
めてしまう。

 漢方薬では、そんな時には、事前に鹿茸や杜仲を使
います。霊鹿参、海馬補腎丸、至宝三鞭丸などの製剤
を使ってみてください。

 歩いてる途中に、汗をかいたりしたり、疲れたりし
た時には、ビタミンCを服用するといいでしょう!

止まらない咳!
2007/11/05
 お医者さんに行って、薬をもらったけど、咳が
止まらない、といって来るお客さんが増えた。

 ようやく冬のシーズン到来という感じだが、咳と
いうのは、咳止めの薬だけで治るものではない。

 肺が弱ってるだけでも、咳は続く。

 その肺の弱りは、心身の疲れに原因があることが
多いように感じる。

 麻黄の含まれている咳止めの漢方薬に、肺を強め
る麦門冬の含まれている漢方薬の併用をお勧めする。

 どれでも、止まらない時は、心臓が弱っているの
で、牛黄製剤を加えていただきたい!

 咳は止まらない場合は、気管支炎や慢性心不全に
つながっているので要注意!

前ページTOPページ次ページ