がん、肥満が「大敵」!
2007/12/18
 世界がん研究基金が公表した報告書で、がん予防の
ためには、野菜を食べるだけでは安心できない、こん
な評価が出た。

 10年前には、野菜の摂取は肺などの5種のがんにつ
いて「確実にリスクを下げる」と5段階で最も高く
評価されたが、今回は急落。

 胃などについては、「恐らく確実にリスクを下げる
」とされるにとどまった。

 代わって浮上したのは「適正体重の維持」だった。

 漢方薬というのは、どんな種類でも適正体重の維持
をはかることができるようになっている。
 というのは、漢方薬の考え方本来が、痩せている体
を、理想にしているふしがあるからである。

 もちろん、がんには漢方薬だけで治療することは、
不可能だけど、漢方薬も混ぜておいたほうが、いい事
は間違いないようだ!

 

足湯で心臓血管機能改善!
2007/12/17
 足湯による温熱療法で。心臓移植を待つ患者の心臓
血管機能が改善することが、国立循環器センターの研
究でわかった。

 体の深部の体温が上がって末梢血管の血流がスムー
ズになることで、心臓のポンプ機能への負担が軽減す
るらしい。

 足湯は、特に北海道のような温度の低い地域では、
よく用いられ、心臓の発作時には救急車が来るまで
使うだけでも、命が助かった例が多い。

 この播磨の地域でも、北風のせいで温度はそんなに
低くなくても、冷たく感じて、心臓の病気が多いので
足湯はできるだけ使うようにしてほしい。

 電気足湯機も、電気店には売っているので、それも
なかなか便利である!

人中心の医療へ、WHOが東京宣言!
2007/12/14
 世界保健機関(WHO)などが主催する国際シンポジ
ウムが先月、東京で開かれ、全人格的で思いやりの
ある「人中心の医療」を提唱する東京宣言を採択し
た。
 
 宣言は、経済成長を遂げつつあるアジアの医療に
ついて、人格に配慮した医療が提供されていなかっ
たり、病気だけを診て人間的要素を考慮せず科学技
術のみに頼ったりしたため、大幅な改革が必要だと
指摘した。


 私見ではあるが、そんなことは太古の昔から言わ
れていることで、日本でも、経済成長期の昭和30年
代から、二極化してきたと思う。

 保険医療は、すべての国民に医療の機会を与えた
が、あまりにも患者が増えすぎて、患者に触れたり
話したりして治療していくことを少なくし、検査重
視の医療に変わっていった。

 その結果、病気は治すが人間や命は治さない医療
が構築されていった。

 漢方などの予防医学もほとんど見捨てられた。

 こういう提言がどこまで、医療を変えていってく
れるか疑問だが、前向きに医療を考えていきたい!

大豆好きの女性、脳、心筋梗塞減る!
2007/12/13
 厚労省研究班が4万人調査した結果、豆腐や納豆、
みそなどの大豆製品をよく食べる女性は、脳梗塞や
心筋梗塞になりにくいことが分かった。

 閉経後の女性に特に効果があるらしい。大豆に含
まれる複数成分の効果に加え、一緒に野菜や海藻を
食べる献立になりやすいためらしい。

 確かに、みその効果は以前から注目されているが、
梗塞にいいとは、血流改善するのか、血栓が出来に
くい血液にするなど、血液の浄化にいいみたいであ
る。

 緑黄色野菜にもその効能があるので、和食中心の
食事を心掛けるのがいいと思います!

 ファーストフード、コンビニ、スーパーなどの利
用は控えるほうが、病気にかかりにくいといえる。

せき止めには「はちみつ」!
2007/12/12
 子どものせき止めには市販薬より、はちみつを飲ま
せる民間療法のほうが安全で効果的と、米ペンシルベ
ニア州立大の研究チームが発表した!

 風邪を引いた2〜18歳の子ども100人以上に、ソ
バはちみつ、せき止め薬、ダミーの服用剤の3種類
を就寝前に服用してもらい、効果を見た。

 結果、はちみつを飲用後、せきの頻度が減ったとの
回答が最も多かった。はちみつに含まれる抗酸化物質
がせき止めにつながった可能性があるらしい。

 日本でも、昔から柑橘系の果物の皮などをはちみつ
でつけて、民間療法でせき止めによく使っている。

 ただ、夜中にでるせきは、重いと気管支炎や心不全
につながるので、民間療法だけで片付けないようにし
て欲しい!

産める病院1割減!
2007/12/11
 産科医不足の深刻化に伴い、昨年4月以降に出産の
取り扱いを休止した病院が、全国で少なくとも127か
所に上がることが読売新聞の全国調査でわかった。

 出産を扱う病院がこの1年半で約1割減ったことに
なる。休止は、地域医療の中核を担う総合病院にも及
び、お産の「空白地帯」が広がっているほか、その近
隣の病院に妊婦が集中し、勤務医の労働環境がさらに
悪化する事態となっている。

 日本は、だんだんと結婚しない傾向や結婚しても子
供を作らない傾向で少子化を迎え、産科医も減少した
のだと思う。

 国力をあげる為にも、少子化をなんとか歯止めをか
けるような政策はないのだろうか?

 

温州みかんに(^0^)
2007/12/06
 温州みかんに含まれる成分「β-クリプトキサンチン
」に脂肪細胞の肥大抑制効果があることを、アーク
レイが京都大学や農業・食品産業技術総合研究機構と
共同で確認した。

 メタボ予備軍の成人に8週間、同成分を与えると脂
肪代謝が改善したという。

 食事の最後に、デザートに甘いものを食べると胃腸
の消化吸収機能があがるので、痩せている人には最適
であることは漢方理論ではわかっているが、最後に、
温州みかんを食べると、太っている人には最適である
と推測される!

 みなさんも試してください。

アンゴラ、謎の病気で4人死亡!
2007/12/04
 アフリカ南部のアンゴラの首都ルアンダ近郊で10月
以降、約370人の住民らが発熱やめまい、筋肉のけい
れんなど原因不明の症状を訴え、少なくとも4人が
死亡したことがWHOの調査でわかった。

 WHOは原因の特定を急いでいる。

 昔から原因不明の発熱が大流行して、死者が出た事
もおおいが、ほとんど、ウィルスによるものだと記憶
している。

 ウィルスがすべて悪いものではなく、医療の進歩に
かかせないファクターにもなっているが、ウィルスと
共存できないある種の人間の体質にも問題があるよう
に思えて仕方がない。もちろん私見であるが、・・。

 大流行をして人間に警告を与えている病気というか
伝染病は、人間のおごりに対する警告かもしれない。


 と、精神論はここまでにして、流行病(はやり病)
たとえば、インフルエンザや風邪などにかからない
ようにするには、早寝早起きなどの規則正しい生活
習慣が一番とされている。

 が、しかし、私の経験上、1日に会う人間の数を
減らしたり、半径500m以上動かないようにすれば、
それは防げることがわかった。

 一度、お試しください!

インフルエンザ患者急増!
2007/12/03
 国内のインフルエンザの患者数が、例年より1ヶ月
早いペースで増え始めている。

 Aソ連型が多いのが特徴で、高齢者などはワクチン
を受けるなどの対策が必要である。

 ただ、病院にもよるが、ワクチンを打ちにいって、
そこで風邪等に感染したという報告もあり、その辺
は注意すべきである。


 以前にも書いたと思うが、動物漢方薬の牛黄など
の服用でインフルエンザの予防ができるので、この
時期には予防の漢方薬などの服用は必須と思われる。

 帰宅時のうがいや手洗いは必ずしていただきたい
が、免疫が弱っている時や身体が疲れている時は、
感染しやすくなるのでご注意を!

75歳の人口が10%!
2007/12/01
 総務庁の統計で、日本の75歳以上の高齢者(後期
高齢者)の推計人口が、11月1日現在で初めて総人
口の10%になったらしい。

 1950年に1.3%だったが、91年に5%になり、その
後16年間で5ポイントアップしたことになる。

 後期高齢者の増加による保険医療の負担率の上昇
や、いろんな社会保障の見直しが叫ばれているが、
日本の医療技術と栄養状態はあがったと見れる。

 しかし、健康で長生きをしている高齢者は少なく
感じる。生活習慣病などをかかえている高齢者の治
療には漢方薬を始めとした東洋医学の考え方を適用
したらどうかと考える。

 さらに、予防医学の啓発などが、この高齢者増加
の状況に対応できるのではないだろうか?

 

 

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