心の健康「不安」3人に1人!
2008/01/07
 うつ病などにより「心の健康」を損なう不安を3人
に1人が感じていることが、読売新聞社の全国世論調
査でわかった。

 30,40歳代は4割が不安を感じ、仕事のストレスが
大きな要因となっているようである。

 この世代は、一番裕福な時代に幼少期を迎え、何の
不安要因もなく大きくなった世代である。今、ようや
く、世代の交代などのいろんな要因が壁のように立ち
ふさがっているようだ。

 強い心を持つのが、一番大事であるが、何度もここ
で書いてるバランスのよい栄養補給に、漢方薬の服用
が良いと思われる。

 漢方薬は、加味逍遥散や加味帰脾湯などの臓器のバ
ランスをとったり、血液の流れをよくしたり、ストレ
スからでる裏熱をさますようなものが良い。

 ただし、症状がきつい人には、精神安定効果の高い
サプリメントやミネラルやビタミンの補給が望ましい


 もちろん、信頼のできる漢方薬のわかる薬剤師に相
談すべきであるが、・・・!

仕事始め!
2008/01/04
 今日から、薬局を開局いたしました。

 今年も、いろんな病気と戦っていきます。

 特に、うつ病をはじめとした精神疾患とアトピー
や花粉症などのアレルギー疾患は、できるだけ早く
治すように頑張っていきたい!

 さらに、健康に対しての普段からの生活の心構え
を、もっと多くの人に知っていただく為の講演活動
も広げていきたいと思っています。

 さらに、薬剤師などの医療従事者の資質の向上も
考えていかないといけません。

 今年も、よろしくお願いいたしますm(_)m

大晦日の際して!
2007/12/31
 急に寒くなったので、お正月の3日間は、風邪等に
気をつけてください。特に初詣などの人ごみには、マ
スク等は必携です!

 さらに、生活のリズムを崩さないようにしてくださ
い。病気は、生活のリズムの崩れと、食生活の乱れか
ら起こります。

 来年1年は、もっと生活がしにくくなるかもしれま
せんが、精神面を強くして、乗り切っていってくださ
い。

 そして、いろんな不安疑問のある方は、モチヅキ
薬局までアプローチしてください!

 今年1年ありがとうがざいましたm(_)m

 そして、来年からもよろしくお願いいたします!

喫煙男性の妻、肺腺がん、リスクは2倍!
2007/12/27
 夫が家庭内でたばこを吸う女性は、そうでない女性
に比べ、肺腺がんになる危険性が2倍以上に高まるこ
とが、厚労省の研究班の大規模調査でわかった。

 自身はたばこを吸わない女性患者の約4割は、夫か
らの受動喫煙がなければ、がんにならなかった可能性
があるという。

 伏流煙が、他人に対する影響は、なんとなく言われ
ているが、統計して事実になってくると、これは見
捨てるわけにはいかない。

 喫煙者は、周りに多大な影響を与えていることを、
認識して吸うようにしてほしいと願う!

大豆食品の女性の循環器疾患予防を確認!
2007/12/25
 豆腐や納豆、厚揚げなど大豆食品をよく食べる女性
は、脳梗塞や心筋梗塞にかかるリスクが、3〜4割
低くなることが、厚労省研究班の大規模疫学調査で
分かった。

 大豆に含まれるイソフラボンが、循環器疾患を予防
する働きがあるという。

 男性の効果は確認できなかった。

 女性だけでも、大豆には循環器疾患の予防の効果が
あるという結果を見ても、やはり昔から言われている
動物性たんぱくより植物性たんぱくを摂ったほうが
身体にいいということだ。

 「肉より大豆」これは、特に身体を動かして汗かい
て働いていない人には、重要なファクターである!

給食も「食育」の時代!
2007/12/21
 中学校で実施されている給食をめぐり、文科省が
主要目的をこれまでの「栄養改善」から食の大切さ
や文化、栄養のバランスなどを学ぶ「食育」に転換
する方針を固めたことがわかった。

 目的の転換やこれに沿った栄養教員の役割などを
織り込んだ学校給食法の改正案を、早ければ来年の
通常国会に提出するらしい。

 日常に食育を考えない、コンビニやスーパーの存
在やファミレスなどの外食産業を牽制するためにも
この方向はいいと思う。

 今の若い母親には、ちゃんとした食育の啓発をし
なければ、どんどん子供が不健康に成っていく。
もちろん、若い世代の先生も、ちゃんと食育を考え
ないと、教育そのものも崩壊していくだろう。

 食は、命の素であるから、早くちゃんとして欲し
い!

アルツハイマー原因たんぱく!
2007/12/20
 老化にともなって記憶障害が起きる仕組みに、ア
ルツハイマー病にも関与する異常化したたんぱく質
がかかわっていることを、理化学研究所・脳科学総
合研究センターのチームが動物実験で突き止め、欧
州分子生物学会に発表した。

 脳の嗅内野という場所にこのたんぱく質が蓄積し、
神経細胞どうしの連結部(シナプス)の減少を引き
起こしているという。

 アルツハイマーや認知症などには、脳血流改善を
考えて、牛黄と鹿茸を投与していたが、このたんぱ
く質の存在も考え合わさないといけない!

 

がん、肥満が「大敵」!
2007/12/18
 世界がん研究基金が公表した報告書で、がん予防の
ためには、野菜を食べるだけでは安心できない、こん
な評価が出た。

 10年前には、野菜の摂取は肺などの5種のがんにつ
いて「確実にリスクを下げる」と5段階で最も高く
評価されたが、今回は急落。

 胃などについては、「恐らく確実にリスクを下げる
」とされるにとどまった。

 代わって浮上したのは「適正体重の維持」だった。

 漢方薬というのは、どんな種類でも適正体重の維持
をはかることができるようになっている。
 というのは、漢方薬の考え方本来が、痩せている体
を、理想にしているふしがあるからである。

 もちろん、がんには漢方薬だけで治療することは、
不可能だけど、漢方薬も混ぜておいたほうが、いい事
は間違いないようだ!

 

足湯で心臓血管機能改善!
2007/12/17
 足湯による温熱療法で。心臓移植を待つ患者の心臓
血管機能が改善することが、国立循環器センターの研
究でわかった。

 体の深部の体温が上がって末梢血管の血流がスムー
ズになることで、心臓のポンプ機能への負担が軽減す
るらしい。

 足湯は、特に北海道のような温度の低い地域では、
よく用いられ、心臓の発作時には救急車が来るまで
使うだけでも、命が助かった例が多い。

 この播磨の地域でも、北風のせいで温度はそんなに
低くなくても、冷たく感じて、心臓の病気が多いので
足湯はできるだけ使うようにしてほしい。

 電気足湯機も、電気店には売っているので、それも
なかなか便利である!

人中心の医療へ、WHOが東京宣言!
2007/12/14
 世界保健機関(WHO)などが主催する国際シンポジ
ウムが先月、東京で開かれ、全人格的で思いやりの
ある「人中心の医療」を提唱する東京宣言を採択し
た。
 
 宣言は、経済成長を遂げつつあるアジアの医療に
ついて、人格に配慮した医療が提供されていなかっ
たり、病気だけを診て人間的要素を考慮せず科学技
術のみに頼ったりしたため、大幅な改革が必要だと
指摘した。


 私見ではあるが、そんなことは太古の昔から言わ
れていることで、日本でも、経済成長期の昭和30年
代から、二極化してきたと思う。

 保険医療は、すべての国民に医療の機会を与えた
が、あまりにも患者が増えすぎて、患者に触れたり
話したりして治療していくことを少なくし、検査重
視の医療に変わっていった。

 その結果、病気は治すが人間や命は治さない医療
が構築されていった。

 漢方などの予防医学もほとんど見捨てられた。

 こういう提言がどこまで、医療を変えていってく
れるか疑問だが、前向きに医療を考えていきたい!

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