進行性前立腺がんの危険、緑茶1日5杯以上で半減!
2008/01/12
 緑茶を1日5杯以上飲む人は、1杯未満の人に比べ
て進行性の前立腺がんになる危険性が約半分になるこ
とが厚労省の研究班の大規模調査でわかった。

 緑茶に多く含まれる渋み成分カテキンが、がん細胞
が転移する際に多く出る酵素を抑制する可能性がある
という。

 緑茶にはビタミンCやカテキンなどの成分が含ま
れ、食事の後の服用は消化吸収にいいとされていた
が、がんの進行抑制にまで言及されるとは思っても
みなかった。

 カテキン以外の緑茶の成分も、がんを始めとする
生活習慣病には効果があると考えれるので、食事の
際にも、喫茶店でも、緑茶中心の飲み物の普及を考
えてもいいだろう!

 

 

喫煙はストレス増!
2008/01/10
 北海道と東北5県の産業保健推進センターによる
共同調査で、たばこを吸う人は吸わない人に比べ鬱
症状になりやすい傾向があることが分かった。

 特に「時々吸う」人のほうが鬱傾向が強いという。

 確かに、たばこを吸う人は、ストレスをたばこで
解消してるひとだから、その傾向は強いと推測され
る。

 もともと、たばこには、ニコチンが含まれており、
副交感神経を遮断する働きがあり、胃腸等の働きを
止めてしまうので、あまり、身体にはよくないが、
ストレスを取る効能もあると言われている。

 伏流煙の問題はある上に、鬱症状まで出る可能性
があるのなら、たばこを吸うことのマイナス面がさ
らに大きくなってきた!

増える薬物乱用「鎮痛薬」
2008/01/08
 鎮痛薬の使いすぎによって、頭痛の症状を悪化させ
る患者が増えている。

 痛くなるのを恐れて薬を予防的に常用していると、
痛みを感じやすくなってしまうためで、安易な服用に
は注意が必要!

 3ヶ月以上にわたって着き10〜15日以上も鎮痛
薬を飲んでいれば通常、薬の飲みすぎによる「薬物乱
用頭痛」と診断される。

 最もなりやすいのは片頭痛の患者である。


 頭痛に関しては、脳の血流不足で酸素が供給されに
くい場合に起こることが多く、脳血流改善の漢方薬を
飲ませることが多い。

 ケミカルな鎮痛薬は、あまり連用すべきではないの
で、漢方薬を混ぜるべきである!

心の健康「不安」3人に1人!
2008/01/07
 うつ病などにより「心の健康」を損なう不安を3人
に1人が感じていることが、読売新聞社の全国世論調
査でわかった。

 30,40歳代は4割が不安を感じ、仕事のストレスが
大きな要因となっているようである。

 この世代は、一番裕福な時代に幼少期を迎え、何の
不安要因もなく大きくなった世代である。今、ようや
く、世代の交代などのいろんな要因が壁のように立ち
ふさがっているようだ。

 強い心を持つのが、一番大事であるが、何度もここ
で書いてるバランスのよい栄養補給に、漢方薬の服用
が良いと思われる。

 漢方薬は、加味逍遥散や加味帰脾湯などの臓器のバ
ランスをとったり、血液の流れをよくしたり、ストレ
スからでる裏熱をさますようなものが良い。

 ただし、症状がきつい人には、精神安定効果の高い
サプリメントやミネラルやビタミンの補給が望ましい


 もちろん、信頼のできる漢方薬のわかる薬剤師に相
談すべきであるが、・・・!

仕事始め!
2008/01/04
 今日から、薬局を開局いたしました。

 今年も、いろんな病気と戦っていきます。

 特に、うつ病をはじめとした精神疾患とアトピー
や花粉症などのアレルギー疾患は、できるだけ早く
治すように頑張っていきたい!

 さらに、健康に対しての普段からの生活の心構え
を、もっと多くの人に知っていただく為の講演活動
も広げていきたいと思っています。

 さらに、薬剤師などの医療従事者の資質の向上も
考えていかないといけません。

 今年も、よろしくお願いいたしますm(_)m

大晦日の際して!
2007/12/31
 急に寒くなったので、お正月の3日間は、風邪等に
気をつけてください。特に初詣などの人ごみには、マ
スク等は必携です!

 さらに、生活のリズムを崩さないようにしてくださ
い。病気は、生活のリズムの崩れと、食生活の乱れか
ら起こります。

 来年1年は、もっと生活がしにくくなるかもしれま
せんが、精神面を強くして、乗り切っていってくださ
い。

 そして、いろんな不安疑問のある方は、モチヅキ
薬局までアプローチしてください!

 今年1年ありがとうがざいましたm(_)m

 そして、来年からもよろしくお願いいたします!

喫煙男性の妻、肺腺がん、リスクは2倍!
2007/12/27
 夫が家庭内でたばこを吸う女性は、そうでない女性
に比べ、肺腺がんになる危険性が2倍以上に高まるこ
とが、厚労省の研究班の大規模調査でわかった。

 自身はたばこを吸わない女性患者の約4割は、夫か
らの受動喫煙がなければ、がんにならなかった可能性
があるという。

 伏流煙が、他人に対する影響は、なんとなく言われ
ているが、統計して事実になってくると、これは見
捨てるわけにはいかない。

 喫煙者は、周りに多大な影響を与えていることを、
認識して吸うようにしてほしいと願う!

大豆食品の女性の循環器疾患予防を確認!
2007/12/25
 豆腐や納豆、厚揚げなど大豆食品をよく食べる女性
は、脳梗塞や心筋梗塞にかかるリスクが、3〜4割
低くなることが、厚労省研究班の大規模疫学調査で
分かった。

 大豆に含まれるイソフラボンが、循環器疾患を予防
する働きがあるという。

 男性の効果は確認できなかった。

 女性だけでも、大豆には循環器疾患の予防の効果が
あるという結果を見ても、やはり昔から言われている
動物性たんぱくより植物性たんぱくを摂ったほうが
身体にいいということだ。

 「肉より大豆」これは、特に身体を動かして汗かい
て働いていない人には、重要なファクターである!

給食も「食育」の時代!
2007/12/21
 中学校で実施されている給食をめぐり、文科省が
主要目的をこれまでの「栄養改善」から食の大切さ
や文化、栄養のバランスなどを学ぶ「食育」に転換
する方針を固めたことがわかった。

 目的の転換やこれに沿った栄養教員の役割などを
織り込んだ学校給食法の改正案を、早ければ来年の
通常国会に提出するらしい。

 日常に食育を考えない、コンビニやスーパーの存
在やファミレスなどの外食産業を牽制するためにも
この方向はいいと思う。

 今の若い母親には、ちゃんとした食育の啓発をし
なければ、どんどん子供が不健康に成っていく。
もちろん、若い世代の先生も、ちゃんと食育を考え
ないと、教育そのものも崩壊していくだろう。

 食は、命の素であるから、早くちゃんとして欲し
い!

アルツハイマー原因たんぱく!
2007/12/20
 老化にともなって記憶障害が起きる仕組みに、ア
ルツハイマー病にも関与する異常化したたんぱく質
がかかわっていることを、理化学研究所・脳科学総
合研究センターのチームが動物実験で突き止め、欧
州分子生物学会に発表した。

 脳の嗅内野という場所にこのたんぱく質が蓄積し、
神経細胞どうしの連結部(シナプス)の減少を引き
起こしているという。

 アルツハイマーや認知症などには、脳血流改善を
考えて、牛黄と鹿茸を投与していたが、このたんぱ
く質の存在も考え合わさないといけない!

 

前ページTOPページ次ページ