育毛サプリメント開発!
2008/02/08
 大阪大学と医療機器開発のエム・エム・ティー(M
MT、大阪市)は、植物から抽出した成分に、飲むと
育毛に一定の効果があることを確認した。

 前頭部や頭頂部の毛が少なくなる男性型脱毛に悩む
人に、髪の毛の健康的な成長を促すサプリメントとし
て販売する予定。

 関節炎などに効く抗炎症作用の研究開発を進める中
で、ナツシロギクの葉から抽出した成分「パルテノラ
イド」に育毛効果を見つけた。
 同成分は欧米ではハーブとして古くから知られ、同
成分を含んだサプリメントは健康維持に役立つとして
既に商品化されている。

 紫外線やストレスなどが原因で起きる頭皮の炎症で
乱れた毛の成長周期を正常に戻すとみている。

 漢方では、冬虫夏草に育毛効果があることは、一部
の人には知られているが、サプリメントでその効果が
出ることは非常に珍しいと思う!

 冬虫夏草は一緒に、滋養強壮剤を飲むと効果が早く
出ることがわかっている!

温州ミカン搾汁残さ、体脂肪低減に効果!
2008/02/07
 ユニチカは5日、温州ミカン搾汁残さから抽出した
β−クリプトキサンチンを人が摂取した場合に体脂肪
低減に効果があることを確認したと発表した。

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と
疑われる男性被験者が、β−クリプトキサンチン乳化
タイプドリンクを毎日飲用すると、内臓脂肪や皮下
脂肪が低減、体重が減少するなど症状の改善が見ら
れた。

 とりあえず、食事の後のデザートは温州みかんに
しょうという事なのか?

 




不眠症!
2008/02/05
 朝、目がさめて夜眠くなるという自然のリズムは、
漢方でいう「気」の流れで作られています。

 「気」の流れは、臓器の働きのことです。

 昼間に元気に身体の表面を走り回っていた「気」が
夜にねぐらとしている内臓に戻ってくることで、「気
」も身体も休まるのです。

 ところが、ストレスが加わると、「気」の流れが乱
れます。すると、内臓に戻ってくるはずの「気」が、
夜になっても外でフラフラします。

 内臓は、『帰ってこない子供が心配なお母さん』の
ように、「気」が帰ってこないので眠れません。

 この昼間の乱れた「気」の流れを整えるものが、必
要になってきます。

 だから、動物生薬の「牛黄」を配合された漢方薬を
使います。さらに「鹿茸」や「人参」を配合して、気
を上げ、身体を温かくして眠りやすくします!
 

精神安定剤や抗うつ剤!
2008/02/02
 どうも、最近の内科や神経科などは、精神安定剤や
抗うつ剤を、すぐに出す傾向が強くなったような気が
する。

 確かに、ちょっと口うるさい患者や、聞き分けの無
い患者に、長時間付き合っていくと、そういう薬を出
す気持ちもわからないことはないけれど、結局は患者
の為にはならない。

 その手の患者は、血液を綺麗にするものを使うのが
漢方的な考え方である。もちろん、血流改善もすべき
である。結果的に自律神経を整えることができる。


 さらに、カウンセリングも非常に大切になっていく
が、薬を使わないでカウンセリングだけで改善するこ
とも、一般的には難しい。

 患者の言うことをじっくり聞いて、ストレスをひと
つずつ、取っていくこと、そして、自律神経を整える
漢方薬を、1週間毎にちょっとずつ変えて出していく
ことが、治療の一番の近道だと思われる。

75歳以上に外来主治医1人1人!
2008/02/01
 厚労省は、今年4月から始まる後期高齢者医療制度
で、複数の病気にかかっていることも多い75歳以上
の患者の心身状態を1人の医師が総合的に診察する
「外来主治医」(仮称)制度を導入する。

 原則、患者1人に1人の主治医とし、高齢者が複数
の医療機関にかからないようにすることで、医療費を
抑制するのが狙いらしい。

 セカンドオピニオンを75歳以上には認めないこと
で、医療費は抑制できるが、どの主治医にかかるかが
問題になりそうである。

 かかりつけの主治医も大事だが、かかりつけの薬局
や薬剤師も持つべきであろうと思われる!

心配性の人は発作の危険大!
2008/01/30
 ドキドキ、ビクビク・・・が多い人は、心筋梗塞に
なりやすいという分析結果がカリフォルニア大の研究
チームが発表した。

 内向的、不安症、怖がり、など心配性の度合いを点
数化して、3年ごとに健康状態を追跡調査した模様。

 確かに、精神的に弱い人は、漢方的にみると肝臓の
働きや心臓の働きに関与することが多いが、それは、
どっちかというとコロンブスの卵と一緒で逆説もまた
言える。

 肝臓や心臓の弱い人は、精神的に弱く心配性になる
ことも考えれる。トラウマの問題もそこに多く関与し
てくることも多い。

 さらに、脳の血流の問題にも関与してくるから、そ
んな場合は、牛黄や麝香に頼らないといけなくなる!

 

たばこ吸わず、酒少々、・・・。
2008/01/29
 たばこを吸わず、飲酒はほどほどに、野菜と果物を
十分に取り、適度な運動をする人は、そうした習慣の
ない人よりも14年長く生きられるとの調査結果を、
英ケンブリッジ大の研究チームが発表した。

 具体的な数字をはじきだした点で意義がある結果と
言われているが、当たり前のことである。

 喫煙に関しては、緊張を和らげるという点はあった
としても、ニコチンやタール等が身体には悪い。

 さらに、アルコールに関しては、飲みすぎによる内
臓の機能低下がある。

 野菜や果物には、いろんな栄養素を含んでいるので
、血液系の内臓を補う。

 この野菜というのは、できれば緑黄色野菜がよりよ
いと思われる!

短絡的漢方ブーム!
2008/01/23
 メタボに「防風通聖散」が昨年の漢方ブームに火を
つけた。過去の1970年代の医療用漢方登場によるブー
ム以来であった。

 確かに、防風通聖散は、昔から、大柴胡湯や防己黄
ぎ湯と並んで、ダイエットの漢方として取り上げられ
てきた。脂肪太りの漢方薬と言われているが、メタボ
リックに著効があるとは疑問符がつく。

 今は、「牛車腎気丸」が、夜間尿などに使われるよ
うにテレビCMが入っているが、漢方を浅く広めるた
めにはいいかもしれないが、漢方は奥の深いものだか
ら、漢方専門薬局での相談が必要になります。

 くれぐれも、短絡的に飛びつくと効かない場合が多
いので、それは気をつけていただきたい!

 

新型インフルエンザ!
2008/01/17
 昨日の深夜に新型インフルエンザの番組を見た。

 鳥インフルエンザが人間に感染して、それが人から
人への感染が懸念されている。

 それは、すごい勢いで感染して、医療の現場でも、
すべてを救うことはできないようだ。

 タミフルの備蓄や人工呼吸器の設置など、いろんな
対策を講じているが、すべての国民がその恩恵を受け
るわけではない。

 だから、普段からの予防意識の啓発と予防医学の実
践が急務になってくる。

 漢方的には、天津感冒片や板藍茶の毎日の服用が大
切になってくるが、バランスのいい食事と規則正しい
生活も大事である!

今年の花粉、倍の地域も!
2008/01/15
 気象情報会社の春のスギ花粉の傾向予測によると、
昨夏の猛暑の影響などで、飛散量は昨年よりも多く、
倍以上になる地域も出るという!

 飛び始める次期は、2月以降と考えられているが、
今から予防をしていただきたい。

 予防には、八仙丸、衛益顆粒、五行草茶、などの
漢方薬が使われるが、発症してからでは遅いので、
早めの服用をお勧めいたします。

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