どうも、最近の内科や神経科などは、精神安定剤や 抗うつ剤を、すぐに出す傾向が強くなったような気が する。
確かに、ちょっと口うるさい患者や、聞き分けの無 い患者に、長時間付き合っていくと、そういう薬を出 す気持ちもわからないことはないけれど、結局は患者 の為にはならない。
その手の患者は、血液を綺麗にするものを使うのが 漢方的な考え方である。もちろん、血流改善もすべき である。結果的に自律神経を整えることができる。
さらに、カウンセリングも非常に大切になっていく が、薬を使わないでカウンセリングだけで改善するこ とも、一般的には難しい。
患者の言うことをじっくり聞いて、ストレスをひと つずつ、取っていくこと、そして、自律神経を整える 漢方薬を、1週間毎にちょっとずつ変えて出していく ことが、治療の一番の近道だと思われる。 |