肝細胞がん治療薬!
2008/03/11
 ゼリア新薬工業は今春、国内で肝臓がんの一種であ
る肝細胞がんの治療薬について臨床試験(治験)を始める。

 肝細胞がんの治療は外科手術が中心だったため、飲
み薬の開発が医療現場から求められていたという。

 開発に成功すれば国内初の治療薬となる。消化器関
連を開発の重点分野に位置付けており、がん治療薬の開発も進めて製品群を強化する。

 治験を始める「Z―208(開発コード)」はがん
細胞を殺したり、がん細胞の栄養経路になる血管が新しくできるのを抑えたりして治療する。

 昔、30年以上前に「丸山ワクチン」を出して、物
義をかもしだしたのも、ゼリア薬品であるが、この会
社は、がんには執着心があるみたいだ。

 内科的な治療を考えるなら、肝細胞のがんにも、後
で後悔しない為にも、漢方薬やサプリメントの併用を
お勧めいたします

 消化器系のがんは、外科的な治療が最優先されると
思うが、内科的な治療でも治るようになればと思いま
すが、難しい選択かもしれない!

食品事故、残留農薬、輸入時に検査!
2008/03/07
 政府は問題業者中心に中国製冷凍ギョーザによる中
毒事件を受けた政府の再発防止策の全容がわかった。

 輸入食品の監視強化では、過去に問題を起こした製
造業者の冷凍加工品食品について輸入の都度、残留農薬を検査する。

 厚生労働省や農林水産省など関係省庁に局長級の
「食品危害情報総括官」を新設し、被害情報に関する
情報共有を徹底させる。

 と、予想通りの政府の対応であるが、これは、漢方
でいう標治(対処療法)で、本治(根本治療)には
ならない。

 もちろん、農作物等の自給率を上げることとか、安
全性の高い無農薬有機農法の農作物の流通を増やすと
か、机上の空論はいっぱい出てくる。

 しかし、国民の大多数は安くて安全性の高い食品を
望んでいる。そんなことは到底今の社会では無理だ。

 家族に朝昼晩の3食、手作りをして、ちゃんとした
ものを食べさせることも到底無理だ。

 でも、本当に食の安全を考えるなら、徹底的に母親
を中心とした食に関わる国民の意識を変えていかない
といけないし、経済ばかり考える商社やスーパー、コ
ンビニの意識も変えていかないといけない。

 邪魔くさくてやらなければいけないことを後回しに
して、とりあえず体裁をかまうやり方は、そろそろや
めにしてはどうだろうか?

 漢方は、根本治療を主たる考えにして、なおかつ
予防医学の発想で、病気と向かいあってます!

 

プール後の洗眼、逆に危険!
2008/02/27
 プールの後に洗眼すると、水道水で粘膜流れ、細菌
感染しやすく塩素消毒したプールで泳いだ後に水道水
で目を洗うと塩素で角膜が傷ついた目の表面の粘液が洗い流されてしまうことが、坪田一男・慶応大教授らの研究で分かった。

 厚生労働省や文部科学省はプール後の洗眼を呼びか
けているが、逆に細菌やウイルスに感染しやすい状況を作っているという。米国の医学雑誌に発表した。

 医学の常識は、ともすると覆されることが、多々あ
る。今の段階で、どんな病気の治療法でも、後になっ
て、間違っていることもあるので、医療に全幅の信頼
をおくのは気をつけたほうがいい。

農薬を解毒するもの!
2008/02/25
 さすがにこれだけ輸入冷凍食品から、農薬の混入が
出てくると、輸入品に対しての安全性は、黄信号がと
もってきたような気がする。

 しかし、世界で一番、農薬を使っているのが日本で
あると、報告されている。

 だから、いくら安全性が高くても、国産がすべて安
全とは言えないような気がする。

 
 少量でも混入してる農薬や化学薬品を解毒するもの
を、日常に摂取しないと間に合わないかもしれない。

 そこで、肝臓の解毒力をあげたり、農薬や化学薬品
にくっついて一緒に排泄させるものが必要になる。

 この場合は漢方薬よりサプリメントを使う。

 どんなにお金を出しても、安全性の高い食品を見つ
けるのは、ちょっと難しいので、解毒するものを服用
するようにしないと体に良くないです。

花粉症!
2008/02/23
 ぼちぼち、飛び出しているので、立体マスクをして
いる人が増えてきた。

 お出かけ前には、衛益顆粒!そして、五行草茶!

 帰ってからは、手洗いうがいの後に、霊鹿参に
衛益顆粒に、いろんなサプリメントが定番である。

 鼻水が止まらない人は、寝る前に抗ヒスタミン剤
鼻づまりの人は、鼻淵丸に天津感冒片を加えるのが
好ましい。

 お医者さんの薬は、最近は第二世代の抗ヒスタミン
薬が主流になっていて、寝る前服用の24時間型もあ
るが、対処両方でしかない。

 ただ、ひどい場合は、漢方薬との併用や交互に使う
方法も、考えられる。

 とりあえず、漢方薬局の専門の薬剤師に相談するの
が、最良の方法である!

 

 

痔核に効く漢方薬!
2008/02/21
 日本人のほとんどが発症する病気であるが、その原
因というと、・・・。

 食べたものは小腸から吸収されて、一部の脂肪性分
を除くとほとんどの成分が、肝臓で解毒されるために
門脈血管を通ります。

 何らかの原因で、血行不良があると門脈の流れも悪
くなり、重力により肛門近くの血管内圧力が高くなり
ます。
 
 そして、最終的には圧力に負けて肛門周囲の静脈が
風船のように膨らんで痔核となってしまいます。


 よって、治療するには、血行不良を改善して門脈血
流がスムーズに流れるようにして、うっ血自体を改善
する以外には根本治療はありえません。

 特に、痔核の原因となる血行不良を治す漢方薬は、
紅花、田七人参などが有名であるが、その配合された
漢方処方があります。

 1日2回3ヶ月服用で、ほとんどの痔核はよくなり
手術も回避できるようになります!

緊急避妊薬の治験、最終段階に!
2008/02/20
 創薬ベンチャーのそうせいグループが、開発中の緊
急避妊薬の、最終段階である第三相臨床試験を今月内
に始めることになった。

 国内の病院で、実際に投与し有効性を調べる。

 この薬は、そーせいが仏製薬会社のHRAファーマ
社から国内での販売開発権を購入したもので、すでに
米国など65カ国で発売されている。

 この薬は、黄体ホルモンを有効成分とし、妊娠に関連するとされる黄体ホルモンの体内濃度を高めること
で、排卵や受精卵の着床を防げる。

 かたや、不妊で悩んでいる方が多いのに、避妊させ
る薬を開発するのは、何か不条理を感じるが、逆に
もっと研究して、不妊治療薬の開発を望む!

関節リウマチに新薬、東京医科歯科大など開発!
2008/02/15
 骨の破壊と炎症の両方を抑えることができる新たな
関節リウマチの治療薬を、東京医科歯科大の高柳広教
授と日本ケミファなどの共同研究チームが開発した。

 これまでにないメカニズムで、非常に強い効果が期
待できるという。1日付の米科学誌「サイエンス」に
掲載された。

 リウマチに関しては、なかなか、いい薬が出てこな
いのが、現実である。お医者さんの薬でも、漢方薬で
も、著効があるものは今のところ無い!

 お医者さんの薬は、今まである薬も、副作用が大き
いので、なかなか連用は出来ない!

 漢方薬は、痛みをすぐに取ることはできないが、飲
むと一日一日楽になってくるものがある。そして、長
く飲んでいただくと、進行も止まる!

 最善の方法は、お医者さんにかかりながら、検査を
受けて、その上に、漢方薬を服用することである!


 鹿茸と紅参の入った「霊鹿参」に「痛効散」が基本
の処方になる。

 さらに、進行を止めるものは、「牛黄」である。

ジェネリック医薬品採用マニュアル!
2008/02/14
 福岡県が独自の「ジェネリック医薬品採用マニュア
ル」を作成した。

 福岡県は、2008年度の診療報酬改定でジェネリ
ック医薬品(GE薬)の使用を原則とする処方せん様
式の再変更が実施されるのを前に、県独自のGE薬採
用マニュアルを作成し、3月をメドに県下の全医療機関、保険薬局全てに配布する。

 4月以降、GE薬の使用増加が見込まれる中、薬局
店頭などでの患者に対するGE薬採用理由の説明など
で、同マニュアルの活用を促していく考え。

 同時に県、県医師会、県薬剤師会連名のGE薬啓発
ポスターを1万部作成・配布するなど、県民に対する
GE薬啓発活動も実施する。


 もう一度、この件に関しては、言いたいことがあり
ます。医療保険の拡大化に伴い、薬剤費を低く抑える
ことは、他の医療費が増えることになる。

 例えば、医者の報酬をあげたり病院経営を楽にする
ことができ、小児科医や産婦人科医が増えたり、田舎
にも医者が増える要因になるかもしれない。

 ただ、薬の出し過ぎの事は、全然、持ち上がってこ
ない。お年寄りに5種類以上の薬を出している医療の
体制にメスを入れるべきであろう!

 そして、薬依存の患者さんに、ある程度、啓発する
ことも必要になってくるのではないだろうか?


 確かに、医療の世界は、金儲けだけでやってるもの
ではないが、その従事者の最低ラインの生活も考えて
あげてほしいとも思うが、・・・。

欧州でタミフル「耐性」急増!
2008/02/11
 インフルエンザの薬であるタミフルが、欧州でその
耐性が急増して日本流入の恐れも出てきた!

 今シーズンのインフルエンザで、スイスのロシュ社
が製造する治療薬「タミフル」の効かない耐性ウィル
スが欧州で急増している。

 ノルウェーなど北欧を中心に、高頻度で耐性が検出
された。日本に入ってきた場合、最も一般的な治療薬
であるタミフルを投与しても効果が期待できないため
、専門家は危機感を強めている。

 今年は日本を含め、世界的にAソ連型(H1N1型
)のインフルエンザが流行している。欧州の国際的な
感染症の動向監視ネットワーク「ユーロサーベイラン
ス」によると、ノルウェーではAソ連型ウイルスの
70%に耐性が確認。ほかにもポルトガル(33%)、
フィンランド(29%)、フランス(17%)など幅広い
国々で、耐性ウイルスが高頻度で検出された。

 これは非常に困ったことなので、漢方薬の抗ウィル
ス効果の期待できるものを準備していただきたい。

 天津感冒片や板藍茶、そして牛黄が必要である!

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