農薬の薬害を防ぐもの!
2008/10/16
 日本の食事情だと、無農薬な農作物だけを食べて
過ごすことは不可能に近い。

 よって、農薬の薬害を防ぐものを、常に取らない
といけなくなる。

 しかし、漢方薬ではそこに値するものは、解毒薬
として黄連などが考えられるが、確実ではない。

 サプリメントでは、蟹の甲羅に含まれるキチンキ
トサンがそう位置づけられているが、これも、売る
がための論理が強く、確実ではない。

 よって、血液を綺麗にするものを、用いることが
多い。クロレラ系の緑黄色野菜から作られたものな
どを毎日、摂取する必要がある。

 それ以外にも、いいものも考えられるが、論理的
に証明されていない!

神経系の病気!
2008/10/15
 うつ病や自律神経失調、不眠症やパニック症候群
など神経系の病気には、マイナートランキライザー
のような医科向け医薬品は、どんどん、きつくなっ
たり、種類が増えたりと、危険な薬と思う。

 体の栄養を補うサプリメントや精神安定効果の高
い薬草が効果がある!

 漢方薬では難しい領域である。

日本産の生薬!
2008/10/10
 漢方薬の原料の生薬の産地は、中国、韓国、北朝鮮
などがあるが、実は、日本産もちゃんとある。

 値段だ高いから、一般流通していないものもあるが
、中国産に?がついている昨今では、日本産に注目し
ていきたいと思う。

 婦人病に使われる、当帰は、「大和当帰」と「北海
当帰」があり、川芎などはほとんど北海道産で、輸出
していることもあった。

 これからは、漢方薬を扱っている我々は、産地や品
質まで注意していかないといけないと思います。

 動物薬については、・・・

 牛黄は、オーストラリア産、ブラジル産、メキシコ
産が日本では流通している。残念ながら、日本産は品
質が悪く、漢方薬としては薬効が無い。

 麝香やセンソは、中国産しかないが、昔から高貴薬
で、品質に関しては最近は分析機器により細かく分析
され流通しているので問題はない。

 動物生薬は、昔から高貴薬として流通しているので
昔は偽物が多く出回ったが、最近は少なくなった。

 ただし、値段相応のものが流通していますので、安
い物は気をつけたほうがいい!

 

中国産の食品!
2008/10/08
 農薬入り餃子、メラニン入り乳製品、トルエン入り
加糖あん、・・・

 いろんな中国産の危険な食品の日本での流通が後を
切らない。もちろん、製造中に水の中に含まれたもの
や故意に入れられたものなど、原因はさまざまだが、
これだけ続くと他のものも疑わざるを得ない。

 もちろん、値段を叩いた日本の商社の問題点も指摘
できるが、一部の中国の人の根本的な考え方や生き方
つまり、人生哲学に問題があるのかもしれない。

 昔から漢方薬の世界でも、なかなか中国の方と交渉
するのは難しかったが、それは、交流を持つことによ
って、解消した。

 中国産の食品も漢方薬も、今のところ、すべてを信
用するわけにはいかないが、早く信用を回復してほし
いと思う!

精神疾患とプライドの関係!
2008/10/06
 プライドの高い人間ほど、学校会社等でプライドを
傷つけられることがあれば、登校拒否や出社拒否やひ
きこもりになる事が多いことを学んだ。

 プライドの高い人が、うつ病をはじめとした精神疾
患に逃げ込むことが往々としてあることを、事実とし
て受け止めなければいけない。

メラニン入り牛乳の波及1
2008/09/30
 中国でタンパク質を水増しできると短絡的に入れら
れたメラニンの事で、中国では7人死刑になったそう
である。

 中国で、事故米騒動が起きれば、即死刑ということ
になるだろう。三笠フーズの関係者も、肝に銘じてほ
しいと思う。

 ところで、このメラニンの問題は、アジアはもとよ
り全世界に波及している。それだけ、中国製品が世界
に出回っているのも驚きだが、それより、企業の姿勢
も問われる結果になっている。

 漢方薬の世界も、乳糖を入れて製造しているものが
ほとんどなので、これから、あげられていく可能性が
ある。

 特に、中国で作られた漢方薬が、日本の市場で売ら
れていることが多いので、気をつけていただきたい!

 大手メーカーほど危険性が高いということだけは、
お伝えしておきます。

事故米の波及(続編)
2008/09/29
 米でんぷんを作っていたS社から、事故米をブレン
ドしていたとの報告があった。

 続いて、漢方薬を作っていた道修町のT社からS社
の米でんぷんを使用しており、すべてその該当商品の
そのロットを回収すると発表された。

 漢方薬のみならず、医薬品には、形を整える為に米
でんぷんを使用している。S社のように事故米を使っ
た米でんぷんが、薬の中に存在するという事実が出て
きた。

 原料に、その米でんぷんが使われている薬が、市場
に存在することは明らかであるが、それがどうかとい
うのは、われわれのような流通がわかっている者にし
かわからない。

 薬は、ちゃんと勉強している薬剤師から、説明して
出していただかないと、危険性のある薬を出される可
能性があることをわかっていただきたい!

事故米の波及!
2008/09/27
 今回の偽装は、シャレにならんぐらい悪影響が波及
している。9月のほとんどが、この事件の後始末や対
応に迫られた。

 まったく漢方薬と関係ない話題だが、顛末を書いて
おこうと思う。

 私も実家の商売で、食品加工のメーカーであるがゆ
え、今回の事故米に関しては、飛び火してこないかと
ちょっとビクビクしていた。

 うちには影響なかったが、うちに粉を入れている業
者があげられた。得意先も同業者もあげられた。

 いろいろしらべてみると、粉を製造している業者が
事故米と知らずにブレンドしていたらしい。

 それも、上質の粉にブレンドしているのが判明した

 粉には3つの種類があり、たとえば上中下と分けた
としたら、下にブレンドしているのは、仕方がないと
思うが、上にブレンドしてあった、・・・。

 もう、その会社の企業理念や商道徳が信用できなく
なった。他の会社はどうだろう?

 どんな商売も、うそはついてはいけないと思うが、
平気でうそをつく。特に大きな企業に多いが、・・。

 これを気に、漢方のメーカーにも原料の吟味をよ
りいっそうお願いした。

 一般消費者の方にこう言いたい。

 信用できるのは、自分の舌だけかもしれない。

 値段も信用できないような世の中になってしまった
のは、何が原因なんだろうか?

蒸し暑さ!
2008/09/15
 9月も半ばを過ぎたのに、なんか蒸し暑い。

 今日も、昼から台風の影響か、小雨が降り続いて
いる。この蒸し暑さは体の水関連の臓器、脾や腎に
影響を与えることが多い。

 朝、起きた時のむくみは、前日の水分の取りすぎ
にも原因あるが、胃腸や腎臓の働きが低下すること
にも原因がある。

 蒸し暑さは、そんな胃腸や腎臓の働きを低下させ
ることが多いので、蒸し暑い時ほど、冷たい水分は
あまり取らないほうがいい。

 緑黄色野菜を多く取り、魚類の良質たんぱくを、
普段より多く摂取してみましょう〜!

もう9月!
2008/09/01
 まだまだ、蒸し暑い日々が続いてますが、風はもう
9月。夜も、涼しく寝冷えする方も多いでしょう?

 一気に、冷えてくるこの秋の時期には、寒い冬に
備えて、体を一度、休めないといけません。

 もちろん、食べ物のおいしい秋ですが、あまり食
べ過ぎるのも、胃腸が休めないので、おすすめでき
ません。

 そして、夏の暑さやストレスによって働きの悪く
なった肝臓も休めることが必要になってきます。

 実は、この時期は、漢方薬よりもサプリメントの
方が、いい時期になりますので、強い薬は控えて、
栄養を補うサプリメントを軸にしてください。

 例えば、クロレラ性食品や牡蠣肉エキスなどは、
向いていると思われます。

 そして、一番大事なのは、食べすぎないこと!

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