膝の痛み!
2009/02/09
 昨日、岡山で漢方の講演をさせていただいたので
すが、そこで会長先生から、いいアドバイズをいた
だいた。

 感熱で処方をわけ、その上に左右で処方をわけて
考えていらっしゃいます。

 非常に、簡単に考えていらっしゃるように取られ
ると思いますが、その中に、漢方の理論が織り込ま
れていて素晴らしい考えだと感銘をうけました。

 患者さんをけむに巻くような漢方理論は、なんと
なく洗脳してるのかと考えてしまいますが、その理
論をもとにして、わかりやすい処方の決定の仕方に
は、奥の深さもかんじました。

 コンドロイチン等で治らない膝の痛みには、すぐ
れた漢方薬がありますので、一度、試してください!

髪の毛について
2009/02/06
 若い頃からでも白髪に悩まされている人が多いと
思うが、髪の毛は血液の余り分だという漢方の考え
方からは、増血効果のある漢方薬が使われることが
多い。

 しかし、白髪や抜け毛は、漢方でいう腎が弱って
くると起こる。さらに、ストレスも関与している。

 よって、鹿茸の配合された漢方薬に、ストレスを
取るサプリメントを加えるとよく効き目がある!

 海藻類を取ることも必要だが、疲れやストレスを
貯めないことも、必要せある。

花粉症対策!
2009/02/03
 今年の花粉は、多いと予想されていますので、今
からの花粉症対策をお勧めいたします。

 マスクぐらいでは防げません。

 まず、自分のアレルゲンを特定することも大事で
すが、アレルギー反応が起こらない身体にすること
が大切になってきます。

 2月初めからその対策をしないと間に合いません!

 漢方薬やサプリメントの投与がその軸となります
が、個人差がありますので、その内容や投与量が変
わってきます。

 西洋医学は、予防の概念が薄いので、発症してか
らの防御の発想はありますが、予防は考えていませ
ん。

 よって、医者に行って予防するのは無意味です。
注射をして少量のアレルゲンを投与して抗体を作
る方法も、あまりかんばしくありません。

 できるだけ早く相談して予防の漢方やサプリメ
ントを服用してください!

リウマチ!
2009/01/26
 手足の痛みとともに変形が見られるのがリウマチ
であるが、現在は、病院でのリウマチ反応の検査と
投薬が中心の治療といえる。

 しかし、経験上、それだけでは、治癒することは
難しい。

 リウマチ反応をすべて取り去ることは、かなり難
しいが、それ以上進行しないようにする方法が、漢
方薬で可能である。

 単に痛みを抑えたり、炎症を和らげたりする方法
も大事だが、指の変形を止めることも大事である。

 

インフルエンザ大流行!
2009/01/21
 患者の数が昨年の2倍になっているらしい。

 タミフルは子供には使えなくなっている。

 漢方薬の牛黄製剤が特効薬である!
 
 早めの服用をお勧めする。

 

冬は増血!
2009/01/19
 寒さ厳しいこの時期は、血液が少なくなるし流れが
悪くなる。とりあえず、増血することが必要である。

 血液は、胃腸からの吸収された栄養素や水分と、肺
呼吸からの酸素が必要になる。

 きれいなミネラルウォーターや良質の食べ物と綺麗
な空気が必要になるので、小春日和にはお弁当を持っ
て、空気のおいしい所へのハイキングなどがお勧めに
なってくる。

 良質の食べ物が取れてない人が多い昨今では、良質
のサプリメント、例えば、緑黄色野菜(クロレラ)や
牡蠣肉エキスなどがお勧めである。

 ただし、速効性にかけるので、漢方薬の当帰や阿膠
の入ったものや、鹿茸の入ったものを取るのが、必要
になってきます!

 さらに、心臓を中心とした血液の流れを考えて、牛
黄製剤を服用することも重要である。

咳が止まらない!
2009/01/15
 咳については、何度もこのコラムで書いているが、
最近は、アレルギー性の咳が増えている。
 
 冷たい空気に当たったり、暖房の温かい風に当たる
ことにより、咳が止まらなくなっている。

 この場合は、アレルギーの薬に、漢方薬の麦門冬の
入ったくすりの併用が望ましい。

 さらに、止まらない場合は、良質の牛黄を加える
方法が最良である。

 良質の牛黄は、オーストラリア産のものになり、
ドラゴン牛黄という名前で売られている!

一富士ニ鷹三なすび!
2009/01/08
 年が明け21年がスタートしたところだが、今日
は睡眠について語ってみたいと思う。

 ぐっすりした睡眠に必要なのは、以前にも書いたと
思うが、適度の運動とミネラルビタミンの摂取が大切
になってきます。

 さらに、自律神経の働きが正常に動いているという
条件が加わってきます。

 自律神経の働きを妨げている一因には、ストレスが
あり、さらに、不規則な生活もその要因になってきま
す。

 漢方の世界では、自律神経の働きを正常にするもの
としては、血液を増やし、流し、そして、内臓の働き
のバランスをとるものが使われます。

 特に、心臓に十分な血液がないとすぐに目が覚めて
しまうことがあり、肝臓から心臓に血液を送りこむ働
きを持ったものも使われます。

 眠る前に精神安定効果のあるハーブティーなども、
効果的ですので、お試しください!

医薬品の通販!
2008/12/23
 厚労省と規制改革会議が綱引きを行っているみたい
だが、医薬品の通販を論議するより、医薬品の教育プ
ログラムを、学校教育、社会教育、家庭教育の中に入
れることから論じたい。

 これは、医薬品の正しい啓発のことを会議してるの
ではなくて、商売のマーケティングの問題を会議して
いるだけで、国民にとっても何の意味もない。

 医薬品の正しい流通や啓発を、医療関係者も含めた
いろんな立場の人を交えて話し合って欲しい!

 でも、そんな立場の人は、庶民感覚にずれている事
が多いので、正しいリーダーの登場を期待する!

更年期?
2008/12/08
 昨日、漢方の講演会で「更年期」の話を聞いてき
た。女性では50歳前後に陥りやすい、自律神経の
バランスを失った状態を状いうのである。

 漢方的な考察だと、血液を増やし流し、ストレス
を取り、内臓の働き、特に腎臓や心臓の働きを高め
ることが必要になるという。

 考察は、ほとんど的を得てると思うが、実際に使
う漢方処方には、効き目があるように思えない処方
も多い。

 ここで、漢方薬の本質をあえて書きますが、処方
は当たっているけど効かない場合は、その漢方薬を
構成している生薬の品質、さらに抽出から製剤にす
る方法、などが、もうひとつな場合が多い。

 中国で採れる生薬がすべて品質が悪いわけじゃな
いし、中国で作られたの漢方薬の品質がすべて悪い
ものじゃない。

 日本で作られた漢方薬がすべての品質がいいもの
ではない。

 どこで作られても、品質を左右しているのは、人
の哲学や倫理感が支配していると思っていただいて
いいと思います。

 漢方薬の品質をちゃんとわかる薬剤師は、かなり
少ないので気をつけてください!

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