今年は、ヒノキ、スギノの花粉や、黄砂の原因で、花粉症はもちろんのこと、咳が止まらない、とか、肌荒れがひどい、という症状で、当モチヅキ漢方薬局に来られる方が非常に多いです!
肌荒れに関しては、ホルモンのバランスや皮膚組織のコラーゲンなどの原因の場合も多いと思いますが、この時期の肌荒れは、皮膚の防御力の低下が第一の原因と考えられることが多いです。
これに関しては、黄耆(おうぎ)という生薬の配合された衛益顆粒(玉屛風散)が、使われることが多いです!
衛益顆粒は、花粉症でお医者さんの薬があまり効かなくなった方にもよく使われて、鼻水にはとてもいい効果が出ております。
漢方の世界では、この防御の事も非常に大事に考えていますので、ぜひ、お試しください。
かゆみのひどい方は、五涼華(ごりょうか)という漢方サプリを加えますし、肌荒れがどんどん酷くなってきた場合には、星火散積宝(せいかさんせきほう)という漢方 さぷりを加えるといいでしょう。
肌荒れは、漢方でいうところの「肺」が弱った場合に起こりやすいので、休日には山歩きなど自然の中に出かけることも重要ですし、緑黄色野菜をどんどん摂ることも重要になります! |