今年は、気候の不順が原因なのか、この初夏でも、風邪を引かれている方が多く見られます。それに、春先からの花粉のせいなのか、咳が止まらない、喉が痛いやおかしいという方も多いです。
これは、漢方でいう五臓の肺(呼吸器系や皮膚)が弱っていると推察できます。あさはやく起きて、深呼吸や乾布摩擦がそれにはいいと思いますが、それのできない方には、漢方薬やサプリメントの補給が必要になってきます。
まず、食事において、緑黄色野菜や旬の山菜、例えば、小松菜やチンゲンサイなどをたべてもらったり、ハーブを使った鶏肉料理などを食べていただくことも、心がけてください。
漢方薬では、風邪や喉の不調には、涼解楽と麻杏止咳顆粒、鼻水には衛益顆粒、症状が長引いてる場合は、五臓の腎(腎臓や副腎など)の機能低下も見られるので、八仙丸や霊鹿参や亀鹿仙の服用をお勧めいたします。 |