昨日、漢方薬やサプリメントの勉強会があり、 長年、漢方薬の世界にいらっしゃる大家の先生に 講義をうけた。
その中で漢方薬等の疑問にいっぱい答えていた だいたのだが、その中で一番、共感したことは、
原料の悪い漢方薬は効かないという単純なこと である。
漢方薬は、弁証論治といって、症状に合わせて 選択するわけだが、いくら、処方が合っていても 悪い原料だと効かない。
特に、某国の漢方薬は、効かない処方が多い。
といっても、日本の漢方薬がいいかというわけ ではない。某国で原料を調達して某国で作って日 本に輸入しているT社。某国で作っている漢方薬 を輸入してパッケージだけ変えているK社。
結局、某国を無視して語れない漢方の世界だけ に、某国の企業倫理だけが頼りになる。
それなら、ちゃんとした漢方薬を作っているメ ーカーを作ればと思うのだが、商売としてなりた ないので、ほとんど無いに等しい。
現実、時代背景も考えて、ちゃんと作っている のはサプリメントのメーカーが多くなってしまう。
最近のサプリメントブームは、原料のいいもの を使っているからも一因にあげられる!
漢方薬の世界で原料がいいものを使っているの は、動物性漢方薬(高貴薬)の部類になっていく ので、治療には、動物性漢方薬とサプリメントの 併用が、一番効果が高い! |