感冒と風邪!
2010/03/27
 以前にも書いたと思うが、「かぜ」には、

感冒(かんぼう)と風邪(かぜ)が存在する!

 風邪(かぜ)は、ふうじゃ、とも読めるが、

漢方の世界では、風(ふう)という概念で、

ウィルスや最近を捉え、邪は邪気(じゃき)

という悪いものとしてとらえている。

 つまり、風邪は、ウィルスや細菌による、発熱

鼻水、咳など症状がでる病気ととらえている!


 感冒は、上記の風邪の症状は一緒であるが、

その原因がまったく違ってくる。

 病気になる前段階の症状を、

感冒(何かに冒されている感じ)ととらえて

身体の免疫や抵抗力が落ちている状態を表して

いる。

 
 だから、発熱、鼻水、咳などの「かぜ」の症状が

現れたときに、ウィルスや細菌が原因になっている

ものか、免疫や抵抗力が落ちることが原因になって

いるものかを、考えないと「かぜ」の症状は治らな

い!


 だから、市販の風邪薬、医者の風邪の抗生物質や

消炎剤や風邪薬などで治らない時は、判断が間違っ

ていることが多い!

 私の出す風邪薬が、良く効くと評判になっている

のは、原因を特定したり、特定できない時は、両方

の薬を出すことになるからです!

季節の変わり目!
2010/03/05
 冬から春の季節の変わり目が来ました。

この時期は、花粉症などのアレルギー疾患に注意

しないといけません。

 さらに、卒業、入学、入社、転勤のシーズンで

お金もかなりかかりますが、身体の負担もかかって

います。

 漢方薬のなかでも補腎薬が一番に必要で、鹿茸の

入った漢方薬をお勧めいたします。

 もちろん、花粉症にもいいのですが、花粉症には

衛益顆粒というオウギ、ビャクジュツ、ボウフウと

いう胃腸の働きを補う生薬と、季節の変化に対応で

きる生薬の入った処方を用います。

 さらに、栄養補給、特に亜鉛やクロムなどの補給

を目的に、牡蠣肉エキスなども必要であろう。


 アレルギー体質を根本的に治すには、クロレラの

源液もお勧めいたします!

花粉症?
2010/01/28
 関東地方で、花粉症が発症したと聞きます。

最近、風邪の症状の鼻水や咳が、アレルギーから

起因するものが増えているが、まだ、花粉症は

見当たらなかった。

 しかし、暖かい小春日和の日には、花粉症が

出てくる可能性が高いので、気をつけてください!


 花粉症の予防には、衛益顆粒がお勧めです!

2010年の抱負!
2010/01/12
 昨年は、癌のお客さんがすべてお亡くなりにならな

かった。モチヅキ薬局は、祖父の遺志をついで、癌を

救う一心で、25年前に開局しました!

 
 今年も、ひとりひとりのお客さんにすべて喜んでも

らえるように、漢方薬やサプリメントをお届けしたい

と思います。

 今年、一年、よろしくお願いいたします!

冷えと風邪!
2009/12/21
 急に冷たくなってきました。

冷えると透明な鼻水が出たり、肩こりが出たりします

が、葛根湯などの温める漢方薬を加えていただくのは

よくご存知だと思います!

 しかし、それでも止まらない時は、増血作用のある

漢方薬を併用していだだきたい。

 さらに、疲れをとって腎機能を高める漢方薬や血流

改善する漢方薬も加えると完璧になります。


 冷えからの風邪の時は、葛根湯、婦宝当帰膠、

霊鹿参、牛黄を飲めば、すぐに治ります!

腎臓の機能について
2009/12/02
 最近、周りで、腎機能低下により、人工透析に

なってしまう方が多くなってきたと実感しています。

 腎臓は、静脈からくる汚れた血液を、尿と綺麗な

血液に分ける機能がありますが、生まれた時から弱

い人も多く、さらに、過労やストレスなどや他の病

気の合併症で、機能の低下が見られます。

 早めの腎機能を上げる漢方薬やサプリメントの服

用が必要になりますが、鹿茸や牡蠣肉エキスの服用

を一番にお勧めいたします!

西洋医学と東洋医学!
2009/11/12
 インフルエンザのウィルスの増殖を止めるのは、

タミフルやリレンザ等の西洋医学の薬が効いている

が、残念ながら、身体の免疫力はあげないので、イ

ンフルエンザは治ったとしても、二次的な症状、た

とえば、肺炎や脳症などを防ぐことはできない。

 それで、重篤な症状に陥っている場合がある。

そこで、東洋医学の出番などだが、漢方薬でイン

フルエンザのウィルスの増殖を止めるのは、なか

なか難しいが、肺炎や脳症などの二次的な症状を

予防する力は十分に存在する!


 よって、両方の医学のいい所を使って、インフ

ルエンザを治すことが、最良の方法であろう。

腎機能について
2009/10/28
 腎臓は、血液と尿を分離する臓器であるが、

遺伝で弱い人を除き、その機能は20歳を頂点

に低下してくる。

 その機能を上げる薬が、昔から強壮剤と言わ

れてきて、最近は漢方用語で「補腎薬」とも言

われている。

 鹿の若い幼角から取れる、鹿茸(ろくじょう)

がその代表的な漢方薬であるが、日本では、まむ

し、が使われたりした。

 しかし、現代社会では、ストレスの影響が強く

なり、血流をよくすることも腎機能を回復させる

のに、使われるようになってきた。

 疲れのたまっている人や腎機能が落ちてると医

者に言われた人や、身体のむくみがある人は、鹿

茸、牛黄、冠元顆粒の併用をお勧めいたします!

新型インフルエンザ速報!
2009/10/05
 早めのタミフル投与が、多臓器不全には繋がら

ないとの報告があり、早めのタミフルと牛黄が、

新型にも効き目があると確信した!

風邪が流行りだしました!
2009/09/16
 朝夕が涼しくなってきました。

 夏の終わりとともに、気温が下がり、夏の疲れも

でやすくなる頃に、風邪の流行が見られます。

 今年は、新型インフルエンザのこともあり、予防

には気をつけていらっしゃると思いますが、よりい

っそうのケアが必要になってきています。

 このコラムで何度も書いていると思いますが、手

荒い、うがい、マスク着用、の徹底だけでは、風邪

もインフルエンザも、予防することはできません!

 基本的な生活習慣、早寝、早起き、そしてバラン

スのいい食事、ストレスの解消、など、無理無茶な

生活習慣を改めることを一番に考えてください。


 そして、予防する喉あめ、板藍のど飴の必携、さ

らに、牛黄の服用、緑黄色野菜、ミネラル、ビタミ

ンの摂取をこころがけてください!

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