睡眠!
2010/04/08
 寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、寝起きが悪い、

など、睡眠に関しては、いろんな症状を言ってこら

れる事が多い。

 漢方の世界では、養心安神の効果がある、酸棗仁

遠志、拍心仁などの入った処方が使われるが、すぐ

に効くことは少ない。

 鼻風邪や花粉症によく出す、抗ヒスタミン薬の

副作用で眠れるので、それを利用したOTC薬も

出ているが、効き目は薄い。


 だからといって、医者の薬の睡眠導入剤や精神

安定剤に頼っていると、どんどん薬が強くなったり

多くなったりと、逆に身体を蝕んでしまう事になり

お勧めできる方法ではない。


 それで、あるサプリメントを使うと、起きた時に

満足な睡眠感があり、よく眠れるようになる。


 しれは、ワタナベオイスター(牡蠣肉エキス)で、

他の牡蠣肉エキスではその力は薄い。

 なぜ効くのかは、亜鉛に依るものであると推測さ

れている!

咳が止まらない!2
2010/04/05
 以前もこの件名で書いたと思うのだが、・・・

最近も咳が止まらないひとが多い!

 咳は風邪などひいて起こるのが一般的である。

その咳は、市販の咳止め薬で止まる事が多い。

起きている時にでる咳は、それでいいが、寝てから

出る咳には、気管支拡張剤の入った咳止めが多く

用いられる。

 寝て温まってくると出る咳などは、これがいい。

第一三共の「強力アスメトン」が市販されている。


 最後に、咳で寝られない場合があるが、これは

気管支炎から急性心不全につながることが多いので、

牛黄を飲まないといけないし、命にかかわることな

ので、気をつけてください!

 咳を軽く見るのは、非常に危険です。

一病息災!
2010/04/01
 後輩が脊髄の病気(脊髄空洞症)で、うつ状態に

なり、最後には病魔に負けてしまった。

 親父の時もそうだが、元気な人ほど、病気が長引

くと、元気な頃に執着する余り、うつ状態になり、

病魔が進んでしまう。

 元気な人ほど、早い。と言われているのは、その

あたりのことかもしれない。



 口をすっぱくして言うが、「一病息災」が長生き

の秘訣である。どこか悪い所を一部でも持ってると、

身体はそれを良くしようと頑張る。


 元気すぎるとその部分がないので、ちょっとした

ことで、息絶えてしまうことが多い!


 自分の弱点、病気とうまく付き合っていくことが

元気で長生きということを知ってほしい。

感冒と風邪!
2010/03/27
 以前にも書いたと思うが、「かぜ」には、

感冒(かんぼう)と風邪(かぜ)が存在する!

 風邪(かぜ)は、ふうじゃ、とも読めるが、

漢方の世界では、風(ふう)という概念で、

ウィルスや最近を捉え、邪は邪気(じゃき)

という悪いものとしてとらえている。

 つまり、風邪は、ウィルスや細菌による、発熱

鼻水、咳など症状がでる病気ととらえている!


 感冒は、上記の風邪の症状は一緒であるが、

その原因がまったく違ってくる。

 病気になる前段階の症状を、

感冒(何かに冒されている感じ)ととらえて

身体の免疫や抵抗力が落ちている状態を表して

いる。

 
 だから、発熱、鼻水、咳などの「かぜ」の症状が

現れたときに、ウィルスや細菌が原因になっている

ものか、免疫や抵抗力が落ちることが原因になって

いるものかを、考えないと「かぜ」の症状は治らな

い!


 だから、市販の風邪薬、医者の風邪の抗生物質や

消炎剤や風邪薬などで治らない時は、判断が間違っ

ていることが多い!

 私の出す風邪薬が、良く効くと評判になっている

のは、原因を特定したり、特定できない時は、両方

の薬を出すことになるからです!

季節の変わり目!
2010/03/05
 冬から春の季節の変わり目が来ました。

この時期は、花粉症などのアレルギー疾患に注意

しないといけません。

 さらに、卒業、入学、入社、転勤のシーズンで

お金もかなりかかりますが、身体の負担もかかって

います。

 漢方薬のなかでも補腎薬が一番に必要で、鹿茸の

入った漢方薬をお勧めいたします。

 もちろん、花粉症にもいいのですが、花粉症には

衛益顆粒というオウギ、ビャクジュツ、ボウフウと

いう胃腸の働きを補う生薬と、季節の変化に対応で

きる生薬の入った処方を用います。

 さらに、栄養補給、特に亜鉛やクロムなどの補給

を目的に、牡蠣肉エキスなども必要であろう。


 アレルギー体質を根本的に治すには、クロレラの

源液もお勧めいたします!

花粉症?
2010/01/28
 関東地方で、花粉症が発症したと聞きます。

最近、風邪の症状の鼻水や咳が、アレルギーから

起因するものが増えているが、まだ、花粉症は

見当たらなかった。

 しかし、暖かい小春日和の日には、花粉症が

出てくる可能性が高いので、気をつけてください!


 花粉症の予防には、衛益顆粒がお勧めです!

2010年の抱負!
2010/01/12
 昨年は、癌のお客さんがすべてお亡くなりにならな

かった。モチヅキ薬局は、祖父の遺志をついで、癌を

救う一心で、25年前に開局しました!

 
 今年も、ひとりひとりのお客さんにすべて喜んでも

らえるように、漢方薬やサプリメントをお届けしたい

と思います。

 今年、一年、よろしくお願いいたします!

冷えと風邪!
2009/12/21
 急に冷たくなってきました。

冷えると透明な鼻水が出たり、肩こりが出たりします

が、葛根湯などの温める漢方薬を加えていただくのは

よくご存知だと思います!

 しかし、それでも止まらない時は、増血作用のある

漢方薬を併用していだだきたい。

 さらに、疲れをとって腎機能を高める漢方薬や血流

改善する漢方薬も加えると完璧になります。


 冷えからの風邪の時は、葛根湯、婦宝当帰膠、

霊鹿参、牛黄を飲めば、すぐに治ります!

腎臓の機能について
2009/12/02
 最近、周りで、腎機能低下により、人工透析に

なってしまう方が多くなってきたと実感しています。

 腎臓は、静脈からくる汚れた血液を、尿と綺麗な

血液に分ける機能がありますが、生まれた時から弱

い人も多く、さらに、過労やストレスなどや他の病

気の合併症で、機能の低下が見られます。

 早めの腎機能を上げる漢方薬やサプリメントの服

用が必要になりますが、鹿茸や牡蠣肉エキスの服用

を一番にお勧めいたします!

西洋医学と東洋医学!
2009/11/12
 インフルエンザのウィルスの増殖を止めるのは、

タミフルやリレンザ等の西洋医学の薬が効いている

が、残念ながら、身体の免疫力はあげないので、イ

ンフルエンザは治ったとしても、二次的な症状、た

とえば、肺炎や脳症などを防ぐことはできない。

 それで、重篤な症状に陥っている場合がある。

そこで、東洋医学の出番などだが、漢方薬でイン

フルエンザのウィルスの増殖を止めるのは、なか

なか難しいが、肺炎や脳症などの二次的な症状を

予防する力は十分に存在する!


 よって、両方の医学のいい所を使って、インフ

ルエンザを治すことが、最良の方法であろう。

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