先日、NHKで、今現在のがん治療の問題点に
ついての番組があった。
アメリカで承認された薬が、日本で使えないとか、
日本での薬の承認に壁があるとか、医師の実力の差
があるとか、かなり前から言われていることの繰り
返しの番組であった。
厚労大臣も出演した割りには、インパクトの弱い
番組だったような気がする。
頑張っている医師が、日本の体制では無理と判断
して、シカゴ大学に行って、新薬を作ったみたいだ
が、その新薬が著効があったとしても、副作用等の
問題も山積しているのだは無いだろうか?
実際のがん患者にとっては、わらをもすがる気持
ちなんだろうが、われわれ、予防医学を推奨してる
薬剤師にとっては、日常生活を見直すことで、がん
になる確率は低くなると確信している。
がんは、かなりの確率で予防できると思うので、
なってしまってからより、なる前の予防を一番に
推奨したい。
がん予防の漢方薬やサプリメントは、牛黄、霊芝
を始めとするβーグルカン類、クロレラを配合され
た緑黄色野菜類からのサプリメントなどが一番有名
であるが、日常の食生活の見直しだけで、ずいぶん
確率は低くなると思います。
がんはなってからよりなる前! |