風邪といっても、いろんな種類があり、流行性感冒と
いう名称がついているのがインフルエンザです。
漢方のひとつの考え方で、風邪を分類すると、赤い風
邪、青い風邪、黄色い風邪に分けられます。
赤い風邪は、熱っぽい、のどが痛い、口が渇くという
ような症状が現れ、ウィルスが原因のインフルエンザが
これに該当します。
青い風邪は、ぞくぞくと悪寒がする、水鼻が出る、頭
が痛い、咳が出るというような症状が出て、冷えが原因
の普通の風邪がこれに該当します。
黄色い風邪は、むかむかする、下痢などの胃腸の症状
が出て、身体がだるくなり、夏風邪などが該当します。
まず、自分がどの風邪なのかを判断することが大事で
それにより、治療法が変わってきます。
青い風邪は、葛根湯を軸とした冷えを解消するような
漢方薬や市販の風邪薬で治ることもあるし、十分な栄養
を摂って休息しても治ることもあります。
しかし、赤い風邪は、かかってしまうと、なかなか治
すのが難しくなります。お医者さんに行き、インフルエ
ンザと特定されれば、抗ウィルス薬を投与していただき
1週間ぐらいで治ると思います。
しかし、赤い風邪に関しては、予防が一番大切だと思
いますので、次回の放送とこのブログでお知らせできる
と思いますが、・・・・
とりあえず、のど飴、マスク、お茶、が3種の神器に
なると思います! |