あくまでも、私見であるのですが、・・・
最近、漢方薬を過大解釈をされている方が多く、
癌でも生活習慣病などが、西洋医学(お医者さん)
でも治らない場合でも治る、というようなことを売
り文句にしている場合が多いです。
もちろんサプリメントやお茶のたぐいまで、売る
ための論理がまかり通っていることも多く見られま
す。
ここで、西洋医学と東洋医学(漢方)の役割をち
ゃんと理解していただく事が必要になります。
まず病気を治す医学が西洋医学で、治療や投薬が
基本です。だから、毎日同じ時間に痛みなど症状が
現れたり、ある種の不快感や不眠、ストレス、疲れ
が取れない場合は、必ず病院に行って、検査を受け
て診断を仰いだほうがいいです。
もちろん、その結果に納得できない場合は、セカ
ンドオピニオンとして別の病院にかかることも必要
です。
東洋医学、漢方薬は、いろんな症状の緩和をはか
ることができ、肩こり、痛み、下痢、便秘、咳など
の症状を緩和する場合に使われます。
病院で出る薬は、病気を治すことに用いられるの
で、症状の緩和には向いてないものや、副作用が出
てくるものもあるので、病院で受診して薬を出され
て症状が改善しない場合には、漢方薬を活用しても
いいと思います。
ただ、漢方薬は出される病院や薬局の先生の実力
や主観が左右するので、服用して1週間以内に症状の
緩和が見られない場合は再度相談されたほうがいい
でしょう。
ある漢方薬は、命を守る為に使われることがあ
り、癌治療や心臓や脳の病気で病院にかかっている
方が飲まれています。
漢方薬は、体質改善に使われると言われてます
が、それはかなり難しいことで、どちらかというと
体質改善には、食生活を含めた生活習慣をいい方向
に変えることのほうがよりよい結果がでると思われ
ます。食生活を変える時には良質なサプリメントも
有効です。
結論としては、病気の疑いがあれば必ず病院に行
き検査診断をしてもらい、セカンドオピニオンにも
必ず検査診断していただく。
症状の緩和と命を守る為には漢方薬を使い、体質
改善をする時には、生活習慣を変えることが重要
で、補助としてサプリメントを使う。
以上が大事です。
最後に、インターネット上には、間違った情報が
多いので気をつけてください。
特に、ある種の漢方薬やサプリメントは販売の為
の強引な理論武装もしてありますので、要注意で
す! |