血の流れが悪い事を、漢方では「お血」といい、様々
な生活習慣病の主な原因になっています。お医者さんで
も、血液サラサラの薬ですよ、と処方された事がある方
が多いかと思います。
血の流れの悪い方は、頭痛などの様々な痛みや、血圧
が高くなる事、さらに皮膚が黒ずんできたり、けがの治
りが遅くなるなどの症状が出てきます。そして、脳や心
臓の病気につながる事もあるので、要注意です。
人間は、20歳を過ぎる頃から、血の流れが悪くなっ
てきますので、年齢関係なく予防する事が必要になって
きます。
血の流れをよくする漢方薬で代表的なものは、丹参と
牛黄があり、それを含んだ製剤がよく予防として処方さ
れます。
丹参製剤で代表的なものは、冠元顆粒で、顆粒で飲み
やすくお湯に溶かして飲むのをお勧めいたします。冷え
貧血のある方は、この冠元顆粒に婦宝当帰膠を混ぜて、
お湯に溶かして飲むのがいいでしょう。
牛黄製剤で代表的なものは、霊黄参で、人参と一緒に
処方されています。特に、脳や心臓などの循環器にトラ
ブルを抱えている方は、命を守る漢方薬として予防の為
にも飲まれることを強くお勧めいたします。
お血は、命に繋がる症状なので、お医者さんでの検査
と漢方薬の両面で、命を守ってください。
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