先日、知り合いの受診に付き合って、地元の総合病院に行く機会があり、いろいろと考えさせられた。
もちろん、予約しても1時間以上待ちの現実、そして、受付の一部の方の塩対応、行政と一緒で、患者さんをたらい回しにしてる現状を見て、人間の優しさを微塵も感じなかった。
ただ、お仕事として、病気の人やその家族の切羽詰まった状況には、その塩対応が普通なのかもしれないし、大きな病院に行けば行くほど、その傾向になっても、システム上、仕方のないことかもしれません。
漢方に関わって勉強を始めた頃の、始めの師と慕った中医学を全国に広めた「猪越恭也先生」の教えは、
患者様やお客様に寄り添うことが医療だと!
その観点から鑑みると、日本の医療はその部分が、薄くなっていってると感じざるをえない。
私自身は、この漢方という観点から患者さんに寄り添っていきたいと感じました。
ただ、その総合病院の主治医の若い先生は、確実に患者に寄り添った医療をしてて、患者様やその家族にとてもやさしくて、頭が下がりましたm(_)m |