漢方とは本来、古来からの民間療法に根ざしたものです。

難解な理論や化学式ではなく、先人たちの知恵とたくさんの経験の積み重ね、 そして、少しの勇気と直感によって培われてきたものです。

決して“頭でっかち”にならず、調剤する側・される側双方の意志や希望が反映し、 誰にもわかりやすく安全で安心で、身体にも、心にも、財布にも、やさしい…。

私は、そんな漢方薬本来の姿・あるべき姿を、古くから親しまれてきた薬の町にちなみ、親しみをこめてこう呼んでいます。『道修町(どしょうまち)漢方』と…。